日本語・中国語・英語と3つの言語を自由に操り、今を歌う。令和を駆け抜ける新たなヒロインMeiMeiが新曲“Strangers feat.MIYAVI”をリリース。かねてからファンだったという世界的ギタリストMIYAVIをフィーチャリングに迎えたこの楽曲について、MeiMei、そしてMIYAVIの両者に話を伺う。

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様々なジャンルの要素を兼ね備え、その上ドラマティックなサウンドに仕上がった“Strangers feat.MIYAVI”。MeiMei自身かなり気に入っているようで……「今回の曲はポップやロック、R&Bをミックスした、リズムが鮮明でかっこいい楽曲。イントロからとても壮大な世界観で、そこにさらにMIYAVIさんのギターが入って、より熱く燃え上がった楽曲になったのでたくさん聴いて頂きたい。この曲が皆さんにとっての光や希望となる曲になれば嬉しいです!」

また、今回コラボしたMIYAVIの様々な感情を呼び起こす強烈なサウンドについては……「MIYAVIさんのギターが入ったことで自分の魂や感情をさらに込めることができたので、私の心もより燃えて歌うことができました。ギター1本で人の心を惹きつけるのは本当にすごいと思うし、尊敬します! 私も人の心を動かせるよう頑張りたい」

一方でMIYAVIは今回のコラボにあたって「ギタリストとして、彼女の歌声をサポートしつつ、どう楽曲に生命を吹き込めるか」を意識。そして、楽曲へのアプローチに関して「当初は、歌に寄り添っていければと思っていましたが、プロデューサーさんからのリクエストで“爆発してほしい”とのことだったので、途中から炸裂系でいかせてもらいました」と語る。

楽曲のタイトル“Strangers”は、直訳すれば“知らない人”。インターネットが当たり前となった現代社会においてはその定義も変わりつつあるが、そうした中で今回2人はどうこの楽曲に向き合ったのか聞いてみると……「どんな人にも、生きている中では困難や不安に立ち向かわなければいけない時があると思う。でも、それに負けず、立ち向かい続け、自分の選択したことを信じ、自信を持って道を切り開いていってほしいという想いを込めています」。一方でMIYAVIは「人と人との繋がり方や直接つながることの価値が変わってきています。何をもって友達と呼べるのか。目の前にいる人たちよりもウェブ上でつながっている人との方が分かり合える時がある。時代のシフトの中で、僕たちが大切にするべきものも変わってきているような気がします。それと同時に、心ない発言や責任を伴わず吐き出された言葉などがたくさんインターネット上に溢れています。そういったものに心を惑わされず、自分を信じ、貫くことの大切さを強く感じます」と変化する人の価値観について持論を述べる。

“FLOWER BOMB〜花炸弾〜”、“never ever”、そして“Strangers feat.MIYAVI”とこれまでリリースしてきたMeiMei。ポップ〜ヒップホップ〜ロックと様々なジャンルを横断しているが、そうしたジャンル感をどう思っているのか……「昔からいろいろなジャンルの音楽を聴くことが好きだったので、歌うジャンルは特に意識はしていないです。ジャンルが変わっても届けたいメッセージや想いは変わらないので、いろんな形の音楽を楽しめたらいいのかなと思います」

彼女の主戦場となる日本の音楽シーンについては「世界中の人から好かれていると思う」「音楽シーンは各国違うが日本はアニメ音楽や昔からある演歌など独特な文化があって素敵」と話すMeiMeiだが、そんな彼女が今後さらに飛躍するためにはどうすればいいのか、どんなジャンルの音楽に挑戦すべきか、世界で活躍するMIYAVIに聞いてみると……「たくさん恋をしてほしいと思います。ジャンルは飛び越えて」とのこと。

現在18歳、今はデジタルファッションとNFTにハマっているというMeiMei。最後に今後の展望を聞いてみると「25歳までにグラミー賞を獲りたい」と大きな夢を語りつつ、「音楽でいろんな国の架け橋になりたい」とも。彼女の今後の活動に期待したい。

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