砂漠の中に約1週間だけ現れる音楽とアートの都:ブラックロック・シティ。そこでは、だれもが既存の社会から離れ、商業主義から決別。そして、本来の自分を表現し、今を全力で生きる……フェスでありながらも何より精神性高く、人々を覚醒させる、その気位の高さは他の追随を許さない世界屈指の祭典『Burning Man』。
この『Burning Man』では、毎回ひとつのテーマのもとバーナーと呼ばれる参加者たちがブラックロック・シティのいたる所に様々なアート(作品)を展開しているのだが、それがなんとも豪華なこと。大小様々なオリジナリティ溢れる作品が多々発表され、それらは毎年大きな注目を集めている。
今年も9月28日から9月5日まで、アメリカ・ネバダ州にて開催された『Burning Man』だが、そのテーマは “Da Vinci’s Workshop(ダヴィンチのワークショップ)”。そこにはどんな作品があったのか、ここではInstagramで話題となっている作品を厳選して紹介!
ちなみに……『Burning Man』では会期終了とともに作品は全て灰に帰す(燃やされる)のが定め。それだけにこれから紹介する作品はもう二度と生で見ることはできない。それを胸に留めて見ると作品の見方も変わるはず。心して見るべし!
なんとも美しい空飛ぶ鯨。海とは無縁の砂漠に鯨、それも光り輝く鯨なんてまあ素敵。
ギリシア神話に登場するメデューサは見たものを石に変えるという恐ろしい存在ですが、頭髪の蛇よりこの顔面が怖い。
すごく精密な機械っぽいけどあくまで木製。それをまわしてる人たちの格好もスゴい。
未知との遭遇的な神々しさを感じる1枚。これはシチュエーション勝ち。
『Burning Man』では毎年おなじみのオクトパス(タコ)。炎がスゴ過ぎて今にも燃えてしまいそう。
こちらも定番の“メッセージ系”。確かに地球を感じる『Burning Man』にぴったりの文字。
もはや匠の粋。人体模型の代わりに学校にあったら確実に怖いほどの出来。
『Burning Man』では名物になっているRobot Heartブースのロゴ。カワイイ。
噂のRobot Heartブースの貴重な映像。作品が舞台になっており、みんな踊りまくり。
一方こちらは夜のRobot Heartブース。昼間の喧噪から一転なんとも幻想的。