10月19、20日と福岡、東京で開催されたスティーヴ・アオキのジャパン・ツアー『STEVE AOKI 2015 JAPAN TOUR CAKE ME CRAZY presented by DIM MAK』。
2日間とも大盛況、会場は大いに盛り上がり、当然そこではツアーのタイトルさながら彼のギグのトレードマークである特製ケーキが飛び交ったわけだが……
今回編集部ではこの日のために作られたそのケーキのデザインをゲット!
オーディエンスを魅了した彼のプレイとともに、その華麗なるケーキの数々を紹介!
待望の新曲を続々投下&相変わらずのパフォーマンス
会場を大いに盛り上げたスティーヴ・アオキ
三重県のナガシマスパーランドで10月18日に行われたフェス『WIRED MUSIC FESTIVAL』に続き開催された今回のジャパン・ツアー。
そこでは、スティーヴ・アオキの新譜「NEON FUTURE ODYSSEY」からの楽曲をはじめ、自身が主宰するレーベル:DIM MAKからの新曲をふんだんに交えつつ、相変わらずのパフォーマンスで超満員の会場を魅了。
なかでも、オアシス“WONDER WALL”〜バスティル“Pompeii (Audien Remix)”のマッシュアップの件では大盛り上がりのオーディエンスを煽り、スマホを使っての全員参加型イルミネーションで会場がひとつに。
その他にも様々なパフォーマンスが行われたが、やはり一番沸いたのはスティーヴ・アオキおなじみのケーキ投げ。
世界中のパーティ・ピープルの間でささやかれる
スティーヴ・アオキのケーキにまつわる伝説とは?
今回はツアー・タイトルに“CAKE ME CRAZY”とあるだけに、ケーキが飛び交う回数が多く、その数なんと10回!
計10個のケーキが宙を舞ったわけだが、会場にはそんなケーキを喰らおうと、自家製プラカードやフラッグを持った血気盛んなオーディエンスたちがステージ前に大集合。
ちなみに、世のパーティ・ピープルの間では彼のケーキを喰らうと幸せになるという噂もあり、この光景はいまや世界中で見ることができる。
そして、いざケーキが会場に登場するとどんなアンセムがかかる以上にオーディエンスは大熱狂。
その盛り上がりたるや……彼のステージでしか味わうことのできない凄まじさ。
この日のためだけに用意されたケーキは計4種類
オリジナルケーキを作ったのは原宿のあの人気店だった!
そんなケーキを今回制作したのは、原宿に軒を構えるKAWAII MONSTER CAFÉ。
“原宿カワイイ”カルチャーを世界に伝えるアートディレクター:増田セバスチャンが手掛ける言わずと知れた人気スポットだが、この日のために作られたそのオリジナルケーキの仕上がりは毒々しいほどにカラフル(とはいえ、もちろん体への影響は問題なし)。
気になるお味はバニラ・フレーバーで、サイズはなんと直径約40センチ(意外とデカイ! なんでも投げたときに遠くまで飛ぶように軽量化されているとか)。
今回はスティーヴ・アオキの顔&ロゴがデザインされたものから、彼のレーベル名があしらわれたもの、そしてKAWAII MONSTER CAFÉとのコラボ作まで計4種類のケーキが用意され、その仕上がりにはスティーヴ・アオキも大満足の様子。
フロアに次々と投げつけられるオリジナルケーキたち
そのうちの1つは……なんとアノ人もアオキの餌食に
基本的には、スティーヴ・アオキがケーキをフロアへと投げつける→お客さんも大満足! となるところだが、この日のハイライトは、カメラマンとしてステージにあがっていたYONEちゃんこと米原康正氏がステージ上でケーキを喰らった一幕。
まさかの展開に会場も大ウケで、大きな歓声と笑いが飛び交っていた。
彼のプレイ含め、とにかく終始大盛り上がりで、結果的に終演予定時間を20分も延長した『STEVE AOKI 2015 JAPAN TOUR CAKE ME CRAZY presented by DIM MAK』。
たくさんのケーキを投げ、オーディンスを幸せに導いた彼は、最後にこんな言葉を残し帰っていた。
「日本のファンは僕の作品すべて一緒に歌ってくれて、一緒に楽しんでくれて、その笑顔を見る度に僕の人生は豊かになっていくんだ。
国籍はアメリカだけれど、僕の血は100%日本人。日本のファンを世界で一番愛しています!」
世界のパーティ・モンスター:スティーヴ・アオキ、ケーキを喰らって幸せになりたい方はぜひ次の機会に。
Steve Aoki
「ネオン・フィーチャー・オデッセイ」
(配信限定アルバム)
SONY