2月9日から16日にかけて開催されるニューヨークファッションウィークに先駆け、スティーヴ・アオキが自身のブランドDim Makの最新コレクションをお披露目した。
Dim Makはアオキが1996年に立ち上げたレーベルで、アパレル方面にも展開。1月31日に開催されたプレゼンテーションで、新たに日本市場に向けた4つのコレクションが公開された。
最新コレクションでは、1950年代〜60年代にかけてアメリカを中心に起きたカウンターカルチャー:ビート・ジェネレーションやスケーターファッションなど様々な要素をミックス。なかでも影響が強いのは1970年代のパンクシーンで、アオキによればそれは現在の政治情勢を反映したものだという。
アオキはコレクションについて、『Billboard』誌に
「これは規範への断固たる拒絶だ。たくさんの人が同じ怒りやエネルギーを感じていることだろうと思う。このコレクションでそれを表現する準備ができている」
とコメントしている。
日本のデザインチームがデザインを手掛けたという本コレクションだが、発売日などの詳細はまだ判明していない。