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果たして今回の公演がこのミックスのようになるかはわからないが、個人的には今だからこそ“To Be In Love”をはじめとするMAWの珠玉の名曲の数々、そして彼らの別名義であるニューヨリカン・ソウルのアンセムも聴きたいところ。

90年代を謳歌した彼らの楽曲はただのクラシックではなく、現在のダンスミュージックの礎。彼らの楽曲なくして今のシーンはなかったであろうし、それらは日本はもとより今なお世界で愛され続けている。

思い起こせば数年前、マイアミの世界的カンファレンスWMCの一画でルイ・ヴェガがプレイしているとき、MAWのアンセムで誰もが熱狂していた。最新のナンバーも度々かかる中でもMAW楽曲は何より輝いていたのだ。

きっと今回の公演でも同じ光景を目にすることができるだろう。時代、そしてジャンルをも超える彼らのセットは、ハウスの歴史そのものとして必ずや幸福に包まれた時間となるに違いない。

なお、冒頭で大阪のことを書いているが、MAWの来日公演は大阪開催ではないのであしからず。
11月19日（土）新木場ageHa@STUDIO COASTにて。

そして、現在前売Category２チケットが発売中。

そしてそして……「太陽の塔」は改修工事終了後2018年３月からは一般公開が予定されているとか（これも行きたい）。