ここ数年、ダンスミュージックの聖地イビサでは往年のソウルフル＆ディスコなハウスが目下再燃中。

例えば、超人気クラブHï Ibizaの『Glitterbox』（毎週日曜日開催中）は、それはそれは毎回驚異的な大盛り上がり（ホントにハンパなし！）。
そこにはディミトリ・フロム・パリスやロジャー・サンチェス、トッド・テリー、ジョーイ・ネグロ、ベースメント・ジャックスなど90年代から活躍する名手たちがズラリとラインナップされるなかでも、随一の人気を誇るのがルイ・ヴェガとケニー・ドープ、そうマスターズ・アット・ワーク（MAW）。

ハウスの道に足を踏み入れたものならば誰もが知っているであろうMAW。
ニューヨリカン・ソウルなどの活動を含め、その活躍は後世に多大過ぎるほどの影響を与え、ハウスシーンへのその貢献度たるや……（もしもハウスの教科書があるならば、冒頭10ページ以内に確実に出てくるはず）。
それこそレジェンドというより守護神的な、もはや神の領域。

そんな彼らが、今年も来日。11月17日（日）に新木場ageHa @ STUDIO COASTに登場する。

7台のCDJと2台のミキサーから繰り出されるそのサウンドは、それまさにハウス、さらにはダンスミュージックの歴史。今話題の「天気の子」ばりに言うならば……、

“これは、ルイとケニーだけが知っている、ハウスの神髄の物語”

そして、もちろん今年もホスピタリティはバッチリ。
今や子持ちのハウスファンも安心のキッズエリア、優雅に楽しむVIPも完備。MAWの音楽性ならば、情操教育にも間違いなく最適だし、ゆくゆくは我が子をハウスDJに……なんて奥さんに内緒で目論むハウスパパもぜひ子供とともに会場へ。