グラミー賞受賞経験もあるハウス界の偉大なるマエストロ：ルイ・ヴェガとヒップホップ界にもその名を轟かす巨匠ケニー・ドープからなるマスターズ・アット・ワークが11月に来日することが決定した。

ダンスミュージックの歴史において多大なる影響を与えるこのふたり。1990年代から活躍する彼らの音楽＆パフォーマンスに感銘を受けたアーティストは数知れず。現在のハウスシーンは彼らなくして語れない！ と言っても過言ではないだろう。

それこそ、日本野球界で言えば王（貞治）・長嶋（茂雄）。サッカーで言えば、キング・カズとラモス瑠偉……というのはちょっと古いので、ただいま絶賛開催中のワールドカップで言うなれば、クリスティアーノ・ロナウドでもメッシでもなく、大躍進中のクロアチアにおける絶対的キーパーソン、モドリッチとラキティッチ。

その実力は超のつくほど申し分なく、確実に通好み。彼らのゲーム（中盤）の支配力たるや、まさにフロアを完全に掌握するマスターズ・アット・ワークのプレイさながら……なんて、サッカーファン以外にはわかり辛いかもしれないが、とにかくスゴイことだけは確か。

ただ、それぞれがスゴすぎるがゆえになかなかふたりで＝マスターズ・アット・ワークとしてステージに立つことが困難。世界的に見ても年に数回しか揃ってギグが行なわれることがないのだが、日本のファンの熱いラブコールが叶ってか3年連続で来日決定。

1年目、2016年には7台のCDJと2台のミキサーを駆使してハウス〜ダンスミュージックの醍醐味を余すことなく披露し、2017年には最先端のサウンドからヒップホップ、数多くのクラシックを交え、彼らの音楽的ルーツまでを謳歌するサウンドジャーニーを展開してくれたが、今年は果たして……。

しかも、今やパパ＆ママになった往年のファンには嬉しい、会場にはキッズエリア完備。さらには、彼らの音楽を思う存分堪能できるVIPも。

ホスピタリティーも充実したマスターズ・アット・ワーク来日公演、7月9日（月）よりお得な超早割チケットが発売！