現地時間3月4日、ザ・プロディジーのキース・フリントが死去(享年49歳)。
同バンドのメンバーであるリアム・ハウレットは公式SNSで自殺と発表しています。

キース・フリントと言えば、泣く子も黙るザ・プロディジーのフロントマン。カラフルな髪をなびかせ、ステージ上では常にパワフルなパフォーマンスを披露。超アグレッシヴなザ・プロディジーを象徴していました。

それこそ、カニのジャケットで知られるザ・プロディジー普及の名作「The Fat of the Land」は耳が痛くなるほど聴いたし、同作収録の“Firestarter”や“Breathe”、さらには“Voodoo People”、“Out Of Space”など今でも色褪せない名曲の数々は今後も愛され続けることでしょう。

1990年の結成以降、ロックとダンスミュージックを融合させたサウンドで世界を圧倒し、時代を駆け抜けてきた彼ら。昨年、新作「No Tourists」をリリースしたばかり……それだけに非常に残念でなりません。

同じ時代を駆け抜けたケミカル・ブラザーズをはじめ、多くのアーティストから、彼の死を惜しむ声があがっています。

ご冥福をお祈り致します。

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