INTERVIEW
BOOM BOOM SATELLITESラストインタビュー【後篇】2人は果たして幸運だったのか…
以前、FLOOR netでBOOM BOOM SATELLITESの中野雅之はこう語っていた。
“僕らに唯一できることは作品を残すこと、そしてそこに最大限の愛情を注ぐこと”
これは情報が飽和し、それ自体の価値が下がってしまった現代社会において、いかに彼らは活動し続けるべきなのか、そんな話の一端で発せられた言葉。
音楽に限らず、アーティスト、作り手ならばそれは至極当たり前のことであり、ただ作品を作ればいいというわけでもない……。
では、BOOM BOOM SATELLITES活動終了にあたって、中野雅之はその最期となる作品にいかに向かい合い、どう形にしていったのか。
BOOM BOOM SATELLITESラストインタビュー後半では、『LAY YOUR HANDS ON ME』に込めた思いに迫る。
排便、排泄、睡眠……ハーバートによる身体的芸術表現の可能性を探る【前編】
奇才の名を欲しいままにするマシュー・ハーバート。
彼はこれまで度々奇想天外な試みで世界を驚かせてきたが、新作「A Nude (The Perfect Body)」ではまたまた規格外の試みでリスナーの度肝を抜いている。
なんと、今作は全て身体が生み出す音……それは食べる音や寝る音、洗う音、さらには排泄音や自慰行為...
BOOM BOOM SATELLITESラストインタビュー、川島道行が死に直面し下した1つの真実【前篇】
去る5月31日、中野雅之、川島道行の2人からなるBOOM BOOM SATELLITESはブログで19年に及ぶ活動に終止符を打つことを発表した。
本邦のダンスミュージック〜音楽シーンに多大な影響を残してきた彼らが、6月22日に発売となる『LAY YOUR HANDS ON ME』をもってその活動を終了する。
そんな大きな決断を果たした彼らは今何を思っているのか。
今回は幸運にも中野雅之に話を伺うことができた。
20周年企画!ブライアン・バートンルイスに訊く!フジロックの魅力!
過去20年間、一度たりとて休むことなく『フジロック』に携わってきた男:ブライアン・バートンルイス。
オールナイトフジやDAY DREAMINGといったステージのプロデュースに加え、MCやメディアへの喧伝者として『フジロック』の全てを観てきた彼が、20周年という記念すべきこの機会に貴重な写真とともに思い出を...
今夏初上陸の『SUMMER JAM』、世界屈指のアーバンフェスの魅力をDJ ENUFF&DJ LEADに聞く
この夏、世界に先駆け日本に初上陸することになった至極のアーバン・フェス『HOT 97 SUMMER JAM』。
これはアーバン系ラジオとしては世界一と称される、アメリカはNYのラジオ局HOT 97が1994年にスタートしたイベントで、これまで数々のトップアーティストたちが出演。
毎年5万枚以上ものチケットがすぐ...
「地球こそがパラダイス」、アノーニ独占インタビュー、彼女が歌うあるべき世界の姿とは?
「私たちは今、歴史上で一番ともいえるくらいディストピアに生きていると思う」。
本名義では初となるアルバム「HOPELESSNESS」をリリースしたアノーニは本誌のインタビューでこう語った。
その一方で彼女は、この世界こそが神のベストなアイディア、パラダイスだと信じているとコメントしている。
ディストピアと...
「私たちは今、ディストピアに生きている」アノーニによる世界への問題提起
かつて男性名:アントニー・ヘガティとしてのバンド活動で英国音楽界の権威:マーキュリー賞を受賞、そしてこのたび女性名としての名義でアルバム「HOPELESSNESS」をリリースしたアノーニ。
彼女はなぜ歌うのか。それは、アノーニだから。
彼女が彼女でいるためには音楽が必要なのだ。
そして、そこで発せられる歌...
エレクトロ・ムーブメントの先にボーイズ・ノイズが見据える最新型
エレクトロの果てに見えるもの、それはまさに彼のようなジャンルを超越したサウンドなのかもしれない。
ボーイズ・ノイズの約3年半ぶりの新作「MAYDAY」は、テクノであり、ハウスであり、あくまでエレクトロでもある。
とにかくパワフルでエネルギッシュなその音楽性は、カテゴライズするのももどかしい。
“EDMは興...
アフロジャックが語る『UMF』そして『Ultra Japan』
世界の音楽、EDMシーンをリードするアフロジャック。
プロデューサーとして活躍するだけでなく、アーティストとして『Ultra Music Festival』をはじめ世界中のビッグフェスに軒並み参加。
ここ日本でも『ULTRA JAPAN』に過去二回全て出演し、超満員のオーディエンスをロックした。
そんな彼...
今は亡きDJラシャドに捧ぐ……Hyperdub総帥コード9インタビュー
一昨年の4月、ジューク&フットワークのイノヴェーターであるDJラシャドが逝去した。
当時、ジューク&フットワークが世界中に伝播していた最中だっただけに、この訃報にはシーン全体に大きな影を落とした。
様々なアーティストたちが彼の死を悼むなか、とりわけHyperdubの総帥でもあるコード9は昵懇の仲だっただけに悲嘆...









