昨年横浜にオープンした常設型としては世界初となるホログラフィック・シアターDMM VR THEATERにて、4月30日(土)に映像と音楽の新たな表現を追求するイベント『VRDG+H #2』が開催される。

DMM VR THEATERは世界最高峰のテクノロジーを搭載し、立体視映像表現“ライブホログラフィック”を実現する日本で唯一のシアター。

これまでにない映像表現が可能となり、昨年はX JAPANのギタリストでアーティストのhideのホログラフィックライブ「hide crystal project presents RADIOSITY」が開催され大きな話題に。
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そんなDMM VR THEATERに日本のVJ&映像、音楽シーンで活躍するアーティストが集まり、最先端の技術を駆使した新たな映像と音楽の世界を生み出していく、それが『VRDG+H』なのである。

今回は、『VRDG+H』の4月30日(土)の開催に先駆け、3月に開催された第一弾の模様を紹介!

初開催にも関わらず、この日は多くのお客さんが詰めかけ、会場は満員。
そんななかまずステージに登場したのは、Keijiro Takahashi × DUB-Russell。

破壊的なブレイクビーツ〜エレクトロニカにアーティスティックな映像をあわせ観客を魅了。
ステージ上には空中に球体が浮かび、それが様々な形へと変化するとともに、天使の銅像が砕けてはすぐに修復されたり、はたまたそれらの上を鮮やかな色彩の帯が駆け巡ったり。
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なんとも非現実的な世界が目の前で繰り広げられていく。物体には影もしっかりと描写されており、細部まで緻密に作られ、とにかくリアル。
まるでその場に本当に存在するかのような、映像とは思えないバーチャルリアリティには誰もが息をのみ見入っていた。
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それだけにショーの合間には観客たちはみんなステージへと駆け寄り、その不思議な世界のからくりを解こうとかじりつくように舞台をチェック。
やはり、誰もがそのかつてない映像表現が気になるようだった。

その他にも、自らの姿を3Dスキャナーで撮影し、ものすごくリアルな分身を作り出したAkihiko Taniguchiや、マッシブなテクノ・サウンドと他アーティストとはまたひと味違うグラフィカルな映像で観客を虜にしたDAIMAOU × wk[es]。
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さらには、マネキン・ダンス・デュオとして国内外で話題のFEMMや、Lil’ Fang (FAKY) 、 Yup’inらが出演し、どれもオリジナリティ溢れるパフォーマンスを披露。
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そして、トリをつとめたのは国内外で活躍する人気ブレイクビーツ・ユニット:HIFANAのKEIZOmachine!とヴィジュアル・ユニットHEXPIXELS。
彼らは、他とはまた異なるさらなるオーディオビジュアルを体現。
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KEIZOmachine!がリアルタイムに生み出すダンサブルなサウンドとリンクした、独特な映像世界が展開された。
まるで生きているかのようなグラフィックに加え、KEIZOmachine!のステージ上の姿をその場で取り込み加工したり、人気ゲームからの映像をマッシュアップしたりと、様々な仕掛けで会場を楽しませつつも、めくるめく音と映像の大波に会場全体が圧倒されていた。

今回のイベントでは、より立体的にリアルな表現を目指したコンテンツがあれば、よりグラフィカルに非現実的な空間を作り出す作品もあったり、そのバラエティもまた様々。
日々進化するテクノロジーのなか、いまだに進化の底を見せない映像の最先端が満載だった。

そして、4月30日(土)に開催される第二弾では、また新たなアーティストも参加。
映像と音楽が巻き起こすフレッシュで刺激的なステージを、ぜひその目で体感してほしい。

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EVENT INFORMATION

VRDG+H #2

2016.04.30(土)

OPEN 17:00/START 18:00

DMM VR THEATER

ADV ¥3,800(ドリンク代 ¥500別)/DOOR 未定

Keijiro Takahashi x OBA x DUB-Russell、Daihei Shibata x FEMM x Lil’ Fang(FAKY) x Yup’in、Kezzardrix x Jimanica、Aqueduct x Katsuhiro Chiba experimental 9.1ch、and more…

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