バルセロナで開催されるアート&電子音楽フェス『Sónar』が2018年に25周年を迎える。

それを記念し、人間が居住できる可能性のある惑星のある赤色矮星「GJ 237b」に向けて音楽やメッセージを送信するプロジェクトが進行中だ。

「GJ 237b」が選ばれたのは、この矮星が地球から12.4光年の距離にあり、『Sónar』が50周年を迎える25年以内に地球に返答できる可能性があることが理由だという。

このプロジェクトには33組のアーティストが楽曲を提供。オウテカ、ニーナ・クラヴィッツ、リッチー・ホウティン、カールステン・ニコライ、コード9、ジャン・ミシェル・ジャールらをはじめ、日本からは寺田創一も参加している。

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楽曲やメッセージは暗号化され、ノルウェーのトロムソ(Tromsø)にあるEISCAT科学協会のアンテナから2回にわけて送信される予定(第一回は10月16日から18日にかけて送信済み)。第二回は来年4月に送信される見込みだ。