「楽曲を制作したのに報酬を支払ってもらえない」「ライヴイベントの出演費が約束した金額と違った」といったアーティスト/ミュージシャンならではのトラブルに対し、弁護士に無料相談できる団体『Law and Theory』が誕生した。

http://law-and-theory.com/

『Law and Theory』は弁護士の水口瑛介が代表を務めるボランティア団体。
公式サイトの相談フォームから必要事項を記入し、後日対面やメール、Skypeで30分〜1時間の法律相談が可能。相談は無料で、その後弁護士に業務を依頼する場合は有料となる。

水口代表はこの団体について、
「音楽家達と付き合っていく中で、彼らが大小様々な心配事に悩まされていることを知り、相談に乗ってきました。心配事の多くは、弁護士などの専門家に相談すれば解決に向かうことができるものです。
(中略)心配事を解決し、音楽を生み出すために時間と力を注ぎましょう」

とコメントしている。

なお、『Law and Theory』では志を同じくする運営メンバーを募集中。彼の理念に賛同する専門家や弁護士はぜひコンタクトをとってほしい。