昨年末、映画『What We Started』の製作が発表されたことはご存知だろうか。
カール・コックスとマーティン・ギャリックスが出演し、ダンスミュージックの歴史について振り返るドキュメンタリー作品なのだが、それがいよいよこの夏に公開される。


一見、意外な組み合わせのカールとマーティンだが、二人の活動や境遇の対比こそがこの作品の一番の見どころ。エレクトロニック・ダンスミュージックの世界の中で、カールのような創作意欲に溢れたパイオニア的存在とマーティンのような若いアーティストがそれぞれに歩んできた異なる道や、見てきた景色などに焦点が当てられている。

『What We Started』は、6月15日にロサンゼルスで行われる『Los Angels Film Festival』で初公開予定だ。