南アフリカが誇るカリスマ・ディープハウスDJブラック・コーヒー。
彼がこのたびアメリカのBET(ブラック・エンターテインメント・テレビジョン)が主催するアフリカ系アメリカ人/マイノリティの文化賞「BET Awards」で最優秀インターナショナルアクトのアフリカ系部門(best international act Africa)を受賞した。

ブラック・コーヒーはMixmag誌が発表しているトップ10DJs of 2015にて3位にランクイン。

13歳のころに左手の自由を失いながらも2003年にRed Bull Music Academyの南アフリカ代表として世界を股にかけ活躍。

2010年には60時間のロングセットを披露し、片腕での最長DJプレイのギネス記録を樹立。

2015年に発表されたイビサのDJアワードでは、BREAKTHROUGHアーティストに選ばれた。

「BET Awards」受賞に伴い、彼はInstagramでコメントを発表。

「過去4〜5年ツアーで海外を回っていて、ここ2年に至ってはツアーを万事うまく回すために、僕も家族も移住した……発音もわからないような場所に南アフリカの音楽を届けるために」
「われわれの地にBET Awardが初めてやってきた……これはとても光栄なことだ。1人でできることじゃない……みんな投票とそして愛をありがとう」

と胸が熱くなるような文章で家族やスタッフ、ファンへの感謝を綴っている。