つい先日、飲んでいたら隣の席から“マジ卍”との叫声が聞こえてきました。

もはや高校生も使っているとは思えないこの言葉。席は区切られているので姿は見えないものの、きっと使っているのは中年だろうなと思ったらなんと的中。なんでわかったかと言えば、その後に続いたのは“卍丸”だったから。
さすがにイマドキの20代から本誌編集部Sも大好きな「魁!!男塾」の三号生・男塾死天王、魍魎拳の使い手、烈舞硬殺指や龔髪斧でおなじみモヒカン姿の卍丸パイセンの名前は出てこないだろうし(ちなみにSは王大人が好きだそう)、闘龍門の9期生である本名:村上学ことプロレスラーの卍丸なんてもっと出てこないだろうし……なお、その声はオッサン声だったんですけどね。
思った通り、帰り際に覗いてみるとそこにはSさながらの中年4人組がいました。

さて、今年は2日間開催の『WIRED MUSIC FESTIVAL』のヘッドライナーが2組発表されましたが、さすが5年目の節目とあって、マジ卍なラインナップ鼻血ブーです

まず、初日のヘッドライナーにはトロピカルハウス界の絶対的存在カイゴ。
昨年の来日時にも広〜いさいたまスーパーアリーナでスーパーなプレイを披露し大盛況。楽曲はトロピカリーでもステージに立てばハウスあり〜の、ディスコあり〜のでとってもダンサブル。そんななかに哀愁トロピカルも入ってくるもんだから、喜喜哀楽的な感じでなんともハッピー。

昨年はスペシャルゲストがいたり、ピアノやストリングスが入ったりといろいろなオプションがあって、それもまた楽しかったわけですが、今回のフェスではどんなステージになるのやら……とにかくとっても楽しみです!

そして、もう1人。2日目の大トリを飾るのはヒップホップ界のスーパースター:ウィズ・カリファがラインナップ。

ウィズ・カリファと言えば、泣く子も黙る人気ラッパー。2017年の『WIRED MUSIC FESTIVAL』で待望の初来日し、訪れた多くのファンを魅了しました。
あれから2年で早くもカムバックは歓喜雀躍。しかも、今回は「2019 JAPAN EXCLUSIVE SHOW」を披露してくれるとか。

“See You Again”をはじめ、“Black And Yellow”や“Young, Wild and Free”といった超絶アンセムの数々を再び味わうことができるのは嬉しい限りです!

なお、今年の『WIRED MUSIC FESTIVAL』はこれまでのナガシマスパーランド特設会場から日本初の国際空港直結の展示場AICHI SKY EXPOの敷地内にある野外多目的利用地へと場所を変え開催。
3月13日(水)からは最速先行早割チケットが発売されるのでお見逃しなく!

【追記】
ちなみに先日アップした『フジロック』の記事で、レアル・マドリーについて触れましたが、アップして早々、まさかまさかジダンの監督復帰が決定。これまた今後が楽しみです!


WIRED MUSIC FESTIVAL’19
www.wiredmusicfestival.jp