ULTRA JAPAN「ULTRA JAPAN 2022」が3年ぶりに開幕! 久々の開催に待ちに待ったとオープン前から会場には超絶大行列。チケットもソールドアウトとのことで3年経ってもさすがULTRA、何よりお台場に再び輝いた“U”の文字は感慨深いものが。
今回は2つのステージが用意され「ULTRA MAIN STAGE」と「ULTRA PARK STAGE」。前者にはCartoon+YELLOCKやDJ YAKSA、そしてTJOなど国内勢が奮闘しつつ、後半は待望の海外勢。とりわけヤバかったのはULTRA JAPAN初登場のTimmy Trumpet。現在、人気急上昇中なのも頷けるプレイというか、凄まじきパフォーマンス。もうその暴れっぷりたるやDJやる時間よりも煽ったり、名前にもある彼の必殺技トランペットを吹いてる時間の方が長いぐらいだったし、酒も飲みまくりだし、音楽的にもハードスタイラー、超絶アグレッシヴなんだけど、途中話題のAdoや鬼滅のアレ、SMAPに加えてラストは明日があるさにサライだったりの日本仕様。このローカライズ力も魅力なのかなと思いつつ、やっぱりステージ上で演者が盛り上がってたらオーディエンスも盛り上がらないわけにはいかない、AOKIさんとはまた違った意味でのモンスター出現。
続くKSHMRもまた違ったベクトルのハードさでオーディエンスを盛り上げる(一曲目が“Neverland”というのがなんともオシャレ)一方で、ULTRA PARK STAGEも度々熱狂。DJ WILD PARTYやTREKKIE TRAXらが躍動する中、Yohji IgarashiのステージにはHIYADAMも参戦するなどメインとはまた違った魅力が(リアルNight Time In Tokyoは良き)。そして、ULTRAならではのアート、パフォーマンスなど楽しみ方いろいろは健在。
そして「ULTRA MAIN STAGE」初日のトリを飾ったのはMartin Garrix。7年前の初開催時にも出演していた彼は今や名実ともにシーンのトップ、髭も蓄え精悍な顔つきに。数多くある自身のヒット曲連発、トリにふさわしい盛り上がりを見せていたが、ハイライトはラスト、2日目の大トリというか、USJでの神対応がネットで話題のZEDDがまさかまさかのステージへ。コラボ曲“Follow”を仲睦まじくプレイしたのがなんとも印象的で、ちな最後は“High On Life”からの“Starlight”。
後日、総括ではより詳しくレポートするのでお楽しみに! そして、「ULTRA JAPAN 2022」は明日18日(日)も開催!