電子音楽とデジタルアートの祭典「MUTEK.JP」が、文化庁の「文化芸術収益力強化事業」の一環として2月6日(土)〜9日(火)にかけて新プログラムを実施!

2月6日(土)は、昨年22年振りの新作を発表した環境音楽・アンビエントミュージックのパイオニアINOYAMALANDがシンセサイザー主体のライヴセットを敢行。続く7日(日)は2018年の「MUTEK.JP」、2020年の「MUTEK サンフランシスコ」では別バージョンが大好評だったRhizomatiksのDaito ManabeとSatoshi Horiiによるオーディオビジュアル・パフォーマンス「phenomena」を公開。さらには音楽家・大野哲二によるオーディオビジュアル・プロジェクト Intercity-Expressも。そして、8日(月)は音楽家・シンガーソングライターの角銅真実が出演。最終日9日(火)はサウンドアーティストの藤|||||||||||田が自作パイプオルガンなどを用いてパフォーマンス。

なお、今回はイベントも新様式、リアルとオンラインのハイブリッドスタイルに。参加方法は「公演(実演)」、「ライヴ配信上映」、「アーカイブ上映」、「リモートライヴ配信」の4つ。「公演(実演)」は、会期中の4日間、各日 50 席限定で渋谷ストリーム ホールにて開催。「ライヴ配信上映」はヒカリエホール ホール Aにて上記のパフォーマンスを4K高精細映像をライヴ配信。「アーカイブ上映」は2月23日(土)〜26日(火)の4日間に渡り、渋谷ストリーム ホールで再配信。大迫力の映像・音響が楽しめる。そして、「リモートライヴ配信」は8日(月)限定でライヴ配信。パソコン、スマホ、タブレットなどの各端末で視聴可能に。なお、それぞれ会場及び料金も異なるので要注意。

また、今回は総務省/一般社団法人映像配信高度化機構が策定する4K/8K高精細映像や立体音響の配信仕様に基づき、東急株式会社と富士通株式会社が提案する「高度映像配信プラットフォームを活用した多拠点映像配信環境の構築による新しい鑑賞環境サービス」の提供を試験的に行うものにもなっている。

NANO MUTEK.JP 2021

https://tokyo.mutek.org