つい先日、SaveOurSpaceのTwitterにこんなツイートが。
なんとも気になる“超党派ダンス文化推進議員連盟のヒアリング”……そこで早速このヒアリングに参加していた木刀のKO KIMURA氏(※)に話を聞いてみると……。
「今回のヒアリングでは『NCE | ナイトクラブエンターテイメント協会』、『WCA 西日本クラブ協会』、『Save Our Space』、『日本ダンススポーツ連盟』、『日本アルゼンチンタンゴ連盟』、『NPO法人 日本サルサ協会』、『一般社団法人ライブハウスコミッション』、『ミュージックバー協会』の方々とともに、僕は『クラブとクラブカルチャーを守る会』のメンバーとして参加してきました」(KO KIMURA)
なんでも今回は苦難が続く事業者たちの窮状、そして現状……緊急事態宣言後も都の休業要請に従い、やむを得ず自主的に休業状態に引き続き陥っている店舗があること。さらには、一部の飲食提供店舗ではガイドラインに従い、十分な換気、消毒、清掃の徹底。人を密集させない環境設備対策を行っている店舗もあることなどを「内閣官房」、「警察庁」、「財務省」、「金融庁」、「文化庁」、「スポーツ庁」、「厚生労働省」、「中小企業庁」、「国土交通省」、「官公庁」の代表者に説明。
そして、危急存亡のエンタメ業界に対し、政府・行政に新型コロナ感染予防対策とともに「持続化給付金などの継続化、家賃補助など経済的支援」、「営業可能時間の緩和などの調整」、「オンライン事業向けの支援」、さらには「ライヴハウス・ナイトクラブを『文化芸術活動への緊急総合支援パッケージ』の対象にすることなどを要望。
また、一方で接客を伴う業種とライヴハウスやクラブのような接客をしない業種との名称の明確化などの説明も行なったそう。
その他にも、「クラブとクラブカルチャーを守る会」では、昨今急増しているオンライン配信に関し、まだまだ著作権の問題が曖昧であるだけに細かな法整備を希望したが、それには時間がかかるそうで、自粛期間中だけでも一時的な緩和等ができないか求めているとのこと。
最後に今後について、目指すところを聞いてみると……
「今、壊滅的な打撃を被っているナイトクラブ業界の、健全で楽しいナイトカルチャーの全般の復旧と普及的なもの。復旧というより、以前よりも楽しいと思える革新的な新しい遊び方を見つけていければ」(KO KIMURA)
今後も“超党派ダンス文化推進議員連盟”の動向とともに、ポストコロナをどう生き抜くべきか……注目していきたい。
KO KIMURA
https://twitter.com/kokimura_futic
(※)木刀のKO KIMURA
祝:シャーマンキングの再アニメ化発表で、現在一部の場所で「木刀の竜」にならって木刀のコウとか呼ばれているとか呼ばれてないとか。