11月11日(土)に新木場スタジオコーストで行われる、アーバンミュージックの祭典『HOT 97 SUMMER JAM TOKYO』。そのラインナップが発表となった。
『HOT 97 SUMMER JAM』は、シーンに大きな影響力を持つニューヨークのヒップホップ、R&B専門ラジオ局HOT 97が1994年より開催しているフェスで、過去にはア・トライブ・コールド・クエストやジェイ・Z、ドクター・ドレーやカニエ・ウエスト、スヌープ・ドック、さらにはアリーヤ、デスティニーズ・チャイルド、クリス・ブラウン、ニーヨ、リアーナ、ドレイク、ケンドリック・ラマーなど錚々たる顔ぶれが出演。
音楽ファンからの支持は絶大で、毎年5万枚以上のチケットが即完する全米でも屈指のアーバンフェスとなっている。
そして今回、その日本版にジェレマイ、キッド・インク、ヤング・M.A.の3組が出演することがわかった。
今回が待望の初来日となるジェレマイは名門レーベルDef Jamに所属するR&Bシンガー。その甘い美声で数多くの女性ファンをとりこにするとともに、クリス・ブラウンやチャンス・ザ・ラッパー、DJキャレド、ビッグ・ショーンといったアーティストがコラボを求めるほどの人気ぶり。
年内に4枚めのアルバム「Later That Night」のリリース控える絶好のタイミングでの初来日となった。
キッド・インクはLAのストリートでラッパーとしてスキルに磨きをかけ、2013年にRCAレコードと契約。そのスキルはクリス・ブラウンも一目おくほどで、DJマスタードやクリスとともに放ったシングル“Show Me”“Main Chick”が続けざまにヒットしスターダムを邁進。
キャッチーなトラックとその甘いマスクから放たれるラップで多くのファンを魅了している。
ヤング・M.A.はブルックリン出身の気鋭フィメールラッパー。2014年リリースの“BROOKLYN”で注目を集めていたが、本格的に人気に火がついたのは2016年。その年の5月にリリースした“OOOUUU”がダブルプラチナに届くヒットに。
フレンチ・モンタナらNYのアーティストたちがこぞってリミックスするほどの人気曲(あのニッキー・ミナージュもリミックス)。また、ビヨンセがInstagramの動画投稿のBGMに使ったことも話題となった。
彼女のラップは男勝りと形容されることもあり、一般的なフィメールラッパーのイメージを覆すようなパンチの効いたスタイルで注目を集めている。
このほか、国内からは沖縄出身の女性ラッパー:AWICH や「#超wavyでごめんね」がバイラルヒットした新星JP THE WAVY、
今年6月にVICEの動画メディア『Noisey』で特集されるなど国内外で注目を集めるヒップホップクルー:kiLLaといった才能が集結。
すべての出演者はフライヤーをチェックすべし。
昨年の初開催に続き、ここ日本では2度めの開催となる『HOT 97 SUMMER JAM』。
ぜひ会場でアーバンシーンの新たな潮流を感じてほしい。
EVENT INFORMATION
HOT 97 SUMMER JAM TOKYO 2017
2017.11.11.SAT
OPEN 15:00
STUDIO COAST(Shinkiba)
スタンディングチケット ¥9,800(別途1D)
JEREMIH / KID INK / YOUNG M.A / AWICH / JP THE WAVY / kiLLa
PERSONALITIES:EBRO DARDEN / PETER ROSENBERG LAURA STYLEZ / NESSA
DJs:DJ KAST ONE / DJ LEAD / DJ MAGIC / DJ JUANYTO / ARUMATIKS