世界中のフェスでヘッドライナーを務めるオーストラリア出身の気鋭プロデューサー、フルームが12月5日（火）と6日（水）に大阪と東京で2日間の来日ツアーを行うことが決定した。

2011年、シドニーの独立系レーベルFuture Classicが開催したコンペでの優勝を機にデビューを果たしたフルーム。
その翌年リリースしたセルフタイトルアルバム「Flume」が地元オーストラリアでダブルプラチナを達成するヒットとなり、さらにはディスクロージャーやロードのリミックスを手がけその名声を高めていく。

批評家からの評価も高く、昨年リリースしたセカンドアルバム「Skin」は今年の第59回グラミー賞の最優秀ダンス／エレクトロニック部門に輝いている。

トラップやベースミュージックを通過した彼のサウンドはフューチャーベースを思わせるカラフルな音色がありながらも、メインストリームのダンスミュージックとはまた違った個性が際立つ。
そのオリジナリティはEDM界のトレンドセッター：ディプロも認めており、彼はゼッドの“Candyman”をフルームのパクリだろうと表現したことも。

そんなフルームはライヴアクトとしても世界的に活躍。『Coachella』や『Lollapalooza』、『Bonnaroo』といった世界屈指の音楽フェスでオーディエンスを沸かせるとともに、ひとたび世界ツアーを行なえば、そのチケット30万枚が完売。

ライヴでは楽曲制作もライヴもこなせるソフトAbleton Liveを駆使し、楽曲を即興でアレンジすることでも有名だが、今回のツアーでは果たしてどんなプレイを見せてくれるのか。

チケットは11月18日（土）発売予定。要チェック！