世界遺産から地球の息吹を感じる絶景まで、世界各地の厳選されたスポットでライブ&DJを行い、フレッシュかつユニーク、そして感動的な体験を提供しているフランス発の音楽配信プラットフォーム「Cercle」。過去には一度、日本の長野・白馬から配信を行い耳目を集めたその「Cercle」が新たなタームを迎え、11月6日〜12日にかけて行われたソーシャルイノベーションの祭典「SOCIAL INNOVATION WEEK SHIBUYA(SIW2023)」にてロケーションと音楽の融合、そして新たなエンターテインメントに関するディスカッションを行った。

ディスカッションに参加したのは、Cercleの創業者デレク・バルボラ氏。さらには、世界のエンターテインメント&カルチャーに精通するアーティストVERBALに加え、Channel47エグゼクティブプロデューサー / Cercleアライアンス担当の徳山光氏。そして、進行を務めたのはSIW2023のエグゼクティブプロデューサー金山淳吾氏。

まずはデレク氏がCercleの成り立ちから来歴、そして実績を解説。イベントを行えばチケットは即完売。ドローンなど最新のテクノロジーを用いた配信映像も多くのアーカイブが再生回数100万回超。いまやCercleは欧州を中心に大きな人気を博しており、そのポテンシャルに関してはVERBALも絶賛。世界遺産など歴史的な場所で繰り広げられる“時を超えたエンタメ”をぜひ日本でもと期待を寄せていたが、日本アライアンス担当の徳山氏によると国内での開催はドローンの使用許可問題をはじめ、多くの障害があるとか。

とはいえ、すでに海外では高い評価を得ており、日本で配信すれば地域創生、海外にその地の魅力を発信することができるなど様々なメリットがあることは明白だと徳山氏は言う。また、デレク氏も「世界中どこで行うにしても、毎回多くの困難があることは変わらない。だからこそ毎回実施に向けて完璧な準備を行い、リスペクトしなければならない。日本でもまた必ず実施したい」と力強く語る。

金山氏も日本での開催を熱望しつつ、デレク氏には歴史的な名所多数、風光明媚な場所が豊富な日本のどこで開催してみたいか、3つの希望地を質問。そこでデレク氏が真っ先に挙げたのは意外にも兵庫・姫路市の姫路城。とりわけ桜の時期に開催したいとか。そして、東京・渋谷のルーフトップ。さらには沖縄のビーチ。おまけに富士山と話していたが、ここでデレク氏からは驚きの発言が。なんと現在、日本での次回開催を調整中だそうで「詳細は今後、随時発表していきたい」とのこと。

その他にもVERBALを交え未開の舞台に関する話やロケーションによるエンターテインメントの可能性、さらには最新テクノロジーを用いたCercleの今後のプロジェクトの話など多岐にわたるディスカッションを展開し幕を閉じた。

デレク氏の発言にもあった通り、Cercleは今後、日本でのさらなる展開を考えているそうで、続報を期待したい。

https://www.youtube.com/@Cercle