TREKKIE TRAXがblock.fmで放送中のラジオ番組「TREKKIE TRAX RADIO」の企画から生まれたコンピレーションアルバム「TREKKIE TRAX & SOUNDS GOOD & MITSUI CHEMICALS SAMPLED BY MIIKE RAILWAY COMPILATION」が、11月27日（金）にリリース決定！
今作はMasayoshi Iimori、Carpainter、Seimei、andrewが贈る「TREKKIE TRAX RADIO」とブランデッドオーディオストレージ「SOUNDS GOOD®」、三井化学株式会社が立ち上げた「ありがとう 炭鉱電車プロジェクト」のコラボにより実現。
福岡県大牟田市の三井化学専用線（旧三池炭鉱専用鉄道）の廃線を受け、炭鉱電車の音を資産として残すべく「SOUNDS GOOD®」が収録し公開した様々な音を素材にTREKKIE TRAXクルーが楽曲を制作。
Carpainterは「電車の打音検査の音」からパーカッションのインスピレーションを得た“Rail Drum – Sampling – “MITSUI CHEMICALS on SOUNDS GOOD””を制作。ドラム以外はサンプリング素材から制作し、インダストリアルなテクノ楽曲が完成。
Masayoshi Iimoriは「電車の警笛」をメインのリフに使用した“Honking Horn- Sampling – “MITSUI CHEMICALS on SOUNDS GOOD””を制作。警笛の音素材のピッチを調整して作ったというメロディーが印象的な一曲に。
andrewは全ての音をサンプリング素材から作り上げたという“The Memory Miner – Sampling – “MITSUI CHEMICALS on SOUNDS GOOD””を制作。一つ一つの音を下処理して使っていく工程が大変だったが楽しかった、炭鉱の情景を思い浮かべながら制作したとか。
そして、Seimeiは「無線機の立ち上げ音」をメインで使用したアッパーなテクノ“The Moon Over Miike – Sampling – “MITSUI CHEMICALS on SOUNDS GOOD””を制作。三池炭鉱の歴史や炭鉱電車が廃線になるにあたっての地元の人々の想いなども自ら調べて楽曲を制作したそう。
また、今回はラジオ番組内で炭鉱電車の音を使用して制作した楽曲を公募するトラックメイキングコンテストを開催し、その中で選ばれた最優秀作品、宮崎県のトラックメイカーORKLによる“Crossing – Sampling – “MITSUI CHEMICALS on SOUNDS GOOD””も収録。
計5曲が収められた「TREKKIE TRAX & SOUNDS GOOD & MITSUI CHEMICALS SAMPLED BY MIIKE RAILWAY COMPILATION」は11月27日（金）、TREKKIE TRAXよりApple Music、Spotify等各種配信プラットフォームにてリリース。