9月14日にオープンした都市型スマートビル「東京ポートシティ竹芝」にて、9月18日〜20日の3日間に渡って「TAKESHIBA SMARTCITY FES」が開催。

本祭はリアルとオンラインが融合し、どちらも楽しめるコンテンツが満載。音楽〜お笑いなど様々なライヴが行われ、3日間でのべ1,600人を動員し、オンライン視聴者は約87万人。

その中にはblock.fmプロデュースのイベント「TAKESHIBA Near Future LIVE」も開催。3日間で計6組のアーティストのパフォーマンスをLINE LIVEで配信した。

その舞台となったのは緑溢れるスキップテラス。観覧は感染対策で事前予約&抽選制、会場内もソーシャルディスタンスをしっかりと意識した作りに。そんななか、今回はリアル×オンラインの二刀流で演出面もバージョンアップ。とりわけオンライン上ではARとバーチャルで魅惑の世界が。一方、リアルではステージ脇にモニターが用意され、双方味わえる贅沢仕様。

初日、一番手を担ったのはTeddyLoid。アッパーなセットで時に自ら歌い、映像とのシンクロ率も抜群、そのパフォーマンスはまさにリアル&オンラインの融合にうってつけ。そして、それに続くCrystal Kayがまた圧巻で、その歌声はリアル〜オンライン、空間を凌駕。誰もが魅了されていた。

2日目はまずKSUKEが自身の楽曲を織り交ぜたバラエティ豊かなセットでリアルはもちろん、オンライン上のリスナーの身体を疼かせれば、その後にSKY-HIは30分で12曲、超濃密怒涛のパフォーマンスを披露。

そして最終日。その幕開けは☆Taku Takahashi。煌びやかでハウシー、かと思えば持ち前のサービス精神もたっぷりで、さらには近未来的演出との相性も抜群。リアル&オンライン共々一気に引きつけ、本祭を締めくくるべく大トリMINMIへ。

名曲が続々と繰り出されるなか、10月リリースの新曲“imacoco”も飛び出し、みんなの心が1つに。素晴らしい雰囲気の中、ラストは“シャナナ☆”で有終の美。

最新のテクノロジーを用い、その名の通り未来のライヴを予感させつつ、リアルの魅力もたっぷり。今後の指針、可能性を示唆した「TAKESHIBA Near Future LIVE」。また次の展開に期待大。