DJ KOMORIがコロナ禍で人々が感じた孤独感、ひとり孤独を抱えながら日常を繰り返す現代を「TOKYO HOMESICK」と銘打ち、様々な思いやノスタルジーを綴るR&Bプロジェクトが始動。その第一弾として、久々となる新曲“TOKYO HOMESICK -I’m right here-”をリリース。

今回はボーカルにUKマンチェスターのライヴオーディションでアジア人初の優勝を飾った注目のシンガーaimi、さらには楽曲アレンジにジュース・ワールドの楽曲を数多く手がけたLAのBen Lidskyが参加。2020年代のR&Bのサウンド感を備えつつ、感情揺さぶる深みと美しさを兼ね備えたコントラストが眩いその仕上がりは、いかにもアンビバレントな今を彷彿とさせる。

リリースにあたってBen Lidskyは、「今回はDJ KOMORIと一緒にこのグローバルなプロジェクトに携われたことに心から感謝しています。文化や 大陸を超えたコラボレーションに参加できたことはとても光栄でしたし、またとても刺激になりました。コロ ナが1日も早く収束し、クラブでこの曲がプレイされる時を楽しみにしています」とコメント。

また、DJ KOMORIは久々のリリースに、「地球規模で様々な生態系の課題を抱える状況の中で、自分にとって全く新しいコンセプトが浮かんだ。 個としてのTOKYOでの生活と、世界との結びつきを感じさせる作品を残しておきたいと考えたのがこの作品になります」、さらには「1つの楽曲で都市に住む視点を通して、進化と退廃、孤独と繋がりをイメージしてサウンドを作りました。 ジャケットデザイン、映像のビジュアルは、コンセプトを着想した時点のイメージを最大限に広げて製作してもらいました」と経緯を語り、その仕上がりについては「ボーカルとソングライトには新進気鋭のR&BアーティストAimi、そしてトラックのアレンジはジュース・ワールドの楽曲を手がけたLAの注目株Ben Lidskyが参加してくれました。2人とは初の共作でしたが、 本当に素晴らしい仕事をしてくれました。R&Bをベースに、多元的な価値を共創する“TOKYO”らしい楽曲になったと思います」とのこと。

なお、4月28日(水)21時より、VJ WADAKENによるミュージックビデオが公開予定。

DJ KOMORI