オランダの世界的DJアーミン・ヴァン・ブーレンが、同国出身の画家フィンセント・ファン・ゴッホ作品を所蔵するゴッホ美術館とコラボレーションする。

オランダ最大の美術館:アムステルダム国立美術館やエルミタージュ美術館などもあり、美術館のメッカとしても知られるアムステルダム。
なかでもゴッホ美術館は『ひまわり』『自画像』『種まく人』といった彼の代表作のほか、ゴッホが影響を受けた日本の浮世絵などをコレクションしている。

そして同館のマルチメディア・ガイド端末が10月22日よりアーミンとコラボしたスペシャルバージョンEmbrace Vincentとして登場。
そのデバイスではゴッホの11作品に対応したアーミン本人のコメンタリー(英語・オランダ語のみ)が聴けるほか、来月リリースの新作アルバム「Club Embrace」の楽曲もいち早く楽しめるとのこと。

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また、前日の10月21日には、ガイド端末を通じてアーミンの一夜限りのスペシャルショウケースも行われるという。

アーミンは
「この美術館でゴッホ(の作品)に出会い、彼を深く知って衝撃を受けたよ。どの絵も生命力があって一度観たら頭から離れない。
それで僕は絵と音楽を結びつけた。ゴッホは確かに僕にインスピレーションを与えてくれたよ」

とコメントしている。

スペシャルマルチメディアガイドEmbrace Vincentが楽しめるのは12月1日まで。
10月19日からはアムスで『Amsterdam Dance Event』も開催されるので、興味のある方はぜひオランダへ!