美しき日本の情景と音楽を深く刻むETCHED、第二弾は裏磐梯でSAKURA TSURUTA

2020年11月18日

日本の美しき風景の4K映像に国内アーティストの音楽を組み合わせることで視聴者の心深くに刻まれる映像音楽を届けるアートプロジェクト「ETCHED」。その第二弾作品「ETCHED 002 現夢」が公開。

「ETCHED」は“素晴らしい瞬間の「感覚」を伝える”、“国内の文化発展に必要不可欠なクリエイターへのサポート”、さらには“国内ツーリズムの再発見”の3つのテーマのもと、第一弾作品「ETCHED 001 飛翔」では伊豆半島南部に位置する豊かな自然に恵まれた下田のエメラルドグリーンの海と力強く輝く朝日の中、Kaoru Inoueが万感のセットを披露。

それに続く「ETCHED 002 現夢」の舞台は、秋の福島・裏磐梯。そして、登場するはバークレー音楽院の音楽療法科＆Electronic Production & Design科を首席で卒業し、近年では「MUTEK」での活躍も話題となった音楽家SAKURA TSURUTA。

1888年の磐梯山噴火により壊滅的な被害を受けながらも、本編のタイトルにもなった遠藤現夢らによる植林活動の結果、緑が生い茂る輝かしき光景を取り戻した、まさに生命の息吹を感じる裏磐梯で、SAKURA TSURUTAの優しくも躍動感のある音楽が危機的状況にある現代社会に対し、改めて生を歓喜し喚起する素晴らしい仕上がりに。