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世界のチャートから紐解く2014年の音楽事情

|1| 主要音楽メディア編 1年を振り返ると、やはり才能あふれる新しいアーティストからベテランまで実に良作が多かった2014年。年末ともなると、各音楽専門メディアが趣向を凝らした2014年度の各種音楽ランキングを発表しており、音楽ファンを楽しませてくれている。 今回はFLOOR編集部が独断と偏見で選んだ海外...

第57回グラミー賞候補から見えたもの

音楽業界のアカデミー賞とも称される、アメリカで最も権威のあるアワードのノミネート作・アーティストが発表された。 昨年はダフト・パンクが最優秀レコード賞&最優秀アルバム賞の両方を獲得したが、最優秀レコード賞には イギー・アゼリア feat.チャーリーXCX “Fancy” シーア“Chandelier” ...

アーミン・ヴァン・ブーレンにディプロまでelectroxを徹底解析!

前回にもまして豪華な顔ぶれが集まった「electrox」。 もはやダンスミュージックに特化したフェスでは本邦随一と言えるそのラインアップ。 しかも、EDMに特化しながらそれだけに捕われることなく、様々なダンスミュージックが一同に楽しめるのもこのフェスの大きな魅力。 ここではそのラインナップの中から、特に注...

Hyperdub特集4: 故・DJラシャドの意志を継ぐスピンの来日が決定

突然の訃報が届いたのは、4月27日だった。 2013年にHyperdubより「Double Cup」をリリースし、音楽シーンを席巻したジューク~フットワークのレジェンドであるDJラシャドが35歳という若さで他界した。 ジューク~フットワークが世に出て、これからどんな進化・変化を遂げるのか、既存のジャンルとどうい...

Hyperdub特集3: レーベル10周年を飾る千秋楽に気鋭アクトが集結!

2014年にレーベル設立10周年を迎えたUKのHyperdub。 記念すべきアニバーサリーイヤーのワールドツアーを、日本4都市からスタートさせると、その後、丸1年間をかけて、オリジナリティ溢れるサウンドで世界中を熱狂させてきた。 そして、10周年の集大成を12月19日に東京、20日に大阪でクロージングパーテ...

開催間近のelectrox その魅力に迫るべく、前回の模様をプレイバック!

世界ではダンスミュージックの主流としてEDMがシーンを席巻していた2014年初頭。 日本ではいまかいまかとそのムーブメントを待ちわびるなか、まさにファン待望のフェスとして高らかに産声をあげた「electrox」。 日本初のEDMに特化したフェスとして、大きな期待を集めた「electrox」は、初開催にしてレッド...

本人から電話が!? デヴィッド・ゲッタ世界初の最新MV公開

先日、デヴィッド・ゲッタの新作「Listen」がリリースされたが、このたびそこからサム・マーティンをフィーチャーした新曲“Dangerous”の新ミュージック・ビデオが公開。 なんとこちら、世界初の試み、ダブル・スクリーン・ミュージック・ビデオとなっているとのことだが、その全貌やいかに!...

Hyperdub特集2: UKアングラレーベル10周年ツアーまもなく最終章!

Hyperdubは2004年にコード9が設立したレーベルであり、UKにはいくつものダブステップを扱うレーベルが存在するが、歴史的に見ても、そのリリース・タイトルから見てもトップ・レーベルであることに異論を唱える者はいないだろう。 00年代初頭にダブステップやグライムが勃興し始めると、すぐにそのサウンドの虜とな...

“僕なりのEDM ラプソティ” スティーヴ・アオキ新作に込めた思い

“僕なりのEDM ラプソティ……” “EDMは今後確実に変革があると思ってる……” スティーヴ・アオキが語る今、そして未来 現在のダンスミュージック・シーンにおいて欠かすことのできないDJ・アーティスト、スティーヴ・アオキ。 世界各地で開催されるビッグフェスをはじめ、年間100本を超えるギグに参加し、ここ日...