KEN ISHII×徳島のブルワリーRISE&WIN Brewing Co.によるIPA再び!

無類のビール好き、ベルギーに行くのはそのためか! なんてことはないだろうけど、DJとして世界中を飛び回りながら、ギグの回数以上に杯を開けていること間違いなしのKEN ISHII。そんな愛情がとうとう醸造へと心を動かしたのが2019年。徳島県上勝町にあるブルワリーRISE&WIN Brewing Co.とともに「KIKK IPA 2019」を完成させたわけだが、発売するやいなや大盛況。

そして時は経ち2020年も師走を迎えた今、第二弾KIKK IPA 2020のリリースが決定!

今回もまたRISE&WIN Brewing Co.とのタッグで、完成したのは「NEW ENGLAND IPA」。突き抜けたトロピカルなフレイバー、ソフトな口当たりと刺さるようなシトラスかつダンクなアロマの同居するインパクトを改めて体感したいというKEN ISHIIの思いを形に……なんて、実現したRISE&WIN Brewing Co.もすごいが、それを求める、もはやDJとは思えないKEN ISHIIにも脱帽。

しかも、今年はKEN ISHII自身がブルワーの一員として仕込みの作業に参加したそうで、それもあったのか、RISE&WIN Brewing Co.至上最高に香りが弾けるビールが完成したとか。さすが世界のKEN ISHII。

本人は……「有り難いことに相当な勢いで完売を頂いた昨年の KIKK IPA 2019 に続き、KIKK IPA 2020 がニューイングランド IPA (NEIPA)/ヘイジー IPA スタイルで完成した。コンセプトは 『NEIPA を初めて飲んだ時の衝撃』。ジューシーで飲み易い印象が全盛の昨今の NEIPA/ヘイジー IPA であるが、このスタイルが世に出て来た時は、突き抜けたトロピカルなフレイバー、ソフトな口当たりと刺さるようなシトラスかつダンクなアロマの同居に度肝を抜かれたものである。この KIKK IPA 2020 では、日本原産のソラチ・エースをアクセントに NEIPA で使用される代表的なホップ数種をブレンドしつつ、ノルウェー発祥のクヴェイク・ イーストを使用。ちょっとだけクセのある『本来のNEIPA』が 実現できたと感じている」とコメント。

一方、RISE&WIN Brewing Co.ブルワー引田さんは……「KEN ISHIIさんのIPAに対するパッションはブルワーの私よりもずっと熱くて、ワクワクしながらレシピを共に作り上げました。 麦芽の糖化からホッピングまで、KENさんが正にブルワーとして作り上げた今回のビールは、Hop HeadsのKENさん自身をも唸らせる傑作IPAに仕上がりました!KEN ISHIIイズムを込めたKIKK IPA2020、ぜひ五感で味わってください」とのこと。

とにもかくにもKEN ISHIIの汗と涙と愛の結晶、渾身のIAP第二弾をぜひ。

また、同時にフランスのレーベルElectropical Record より、2020年最後のリリース“Bionic Jellyfish EP”もドロップ。リミキサーにはDrunken Kong、イタリアから Luca Morris & Mozzy Rekorderが参加。IAP片手にこちらも!

KEN ISHII