ラッパーのKEN THE 390が、FORK(ICE BAHN)とZeebraを客演に迎え、新曲“衝突”をリリース。
今作はベースラインが特徴的なトラックの上を、自分の道を進むためには時に衝突は避けられない、という強い決意が三者三様、各自のキャリアを踏まえた説得力のある言葉で交錯。
そんな作品についてKEN THE 390は「長く温めていたビートとテーマだったのですが、今回ジブさんとフォークくんに参加してもらうことができて、自分にとって特別な曲になりました。 それぞれが24小節ずつ披露する、バースが主役な楽曲に仕上がっています。ぜひラップを堪能してください」。また、FORKは「KEN THE 390と曲を作るのは今作で三曲目で、毎回色んなMCとのマイクリレーをしてきたけど、今回はその極み。レコーディング時に感じた高揚感は、青春そのものだった。ライブでやる日を楽しみにしています!」、Zeebraは「ウッドベースとビートの感じに自分がラップを始めた90年代初頭のERIC B & RAKIM的な物を感じて、すぐさま「Juice」の節が浮かんだのでそのオマージュから始まり、当時の様な間の少ない、言葉を詰めたフローでラップしました。かなり満足のいくヴァースが録れましたが、当時を知らない若い人達にこれがどう響くのかが楽しみです」とコメントを寄せている。
そして、KEN THE 390のオフィシャルYouTubeチャンネルにてプレミア公開されたミュージックビデオには、新進気鋭のディレクター「多田 海」が起用され、それぞれの熱いヴァースが際立つよう全体的にモノトーンな世界観が組まれ、楽曲同様ストイックな仕上がりになっている。