ハードウェルがギネスにチャレンジ……そんなニュースから思い立って調べてみたところ、
世界のDJたちがこれまで驚愕の記録に挑んできたことがわかりました!
今回はFLOOR編集部が選りすぐりの記録の数々を一挙にご紹介!
“ノンストップで200時間、DJプレイ最長記録!!”—Norbert Selmaj(アイルランド)
<参照|ギネス記録ページ>
DJセットの最長記録に挑んだのはNorbert Loco名義で知られるポーランド出身のNorbert Selmaj。
2014年11月19日から27日にかけて、実に8日間に及ぶロングセット(!)を披露しました。
200時間だと、単純計算で1曲5分と考えても1時間に12曲、トータルでは2400曲くらいにはなるはず。
その間睡眠はどうしていたのか? 食事は? トイレは? と気になることばかりですが、今回の挑戦のルールでは1時間につき5分の休憩が認められていたそうで、それを8時間ごとに使い、40分間で食事や仮眠、シャワー、トイレを済ませていたとか。
ノーバートはこのチャレンジのため、7ヶ月かけて食事制限などで健康管理し、体の基礎作りをしていたそうですが、一時はDJセットの使いすぎで機材が動かなくなり、失敗も覚悟したとのこと(笑)
“B2B世界最長記録はなんと、133人によるDJリレー!! ”—SINGAPORE DJS(シンガポール)
<参照|ギネス記録ページ>
BREAKING : Singapore now holds the Guiness World Record title for the longest DJ Session Relay. #SGDJ pic.twitter.com/1SSV7VduPN
— El Fadyle Petrelli (@elfadyleptrll) 2014, 8月 9
2014年8月9日、シンガポールで達成された世界記録はDJ133人によるBtoB。
当日は計5時間かかったということなので、1人あたりの平均プレイ時間はおよそ2分15秒。
どこまでBtoBができるか試してみたかったのですね…。そのお馬鹿な発想に乾杯。
“世界最年少クラブDJ!!”— Brandon Duke(カナダ)
<参照|ギネス記録ページ>
ギネスが認めた世界最年少DJはなんと6歳。
デクストラス・ワン(本名はブランドン・デューク)は、2013年6月15日にトロントのクラブKool Hausでデビュー(当時6歳)。
当日は8000人ものオーディエンスが詰め掛け、みごと世界記録を達成しました。
なお、ハードウェルは10歳から楽曲制作をスタート、プロとしてのDJデビューは13歳になってから。
ブランドンの異次元ぶりがわかります。
“フルーツの集団コスプレ記録”— Dada Life(アメリカ)
<参照|ギネス記録ページ>
バナナとシャンパン好きとしても知られるスウェーデンのデュオ:ダダ・ライフは2015年、なぜかバナナの着ぐるみの集団コスプレでギネス記録を獲得しています。
参加人数629人の大規模なコスプレとなり、絵面もかなりシュールです。
ギネス記録挑戦に至った経緯はというと、そもそもパナマ病の影響でアフリカのバナナ産出高が下がってしまったことを問題提起したかったのだとか。
格好こそふざけてますが、意外と真面目なんですね。
最後に、今後世界記録を達成するかもしれないギネス級DJを紹介!
“目指せ10万人!! 世界最大数のゲストリスト”— Hardwell
現行世界No.1 DJハードウェルもギネスに挑戦中。
ハードウェルは子供たちの教育をサポートする基金“United We Are Foundation”を設立し、その一環としてインドでチャリティ・イベントをする予定。
2015年12月13日にムンバイで開催予定のこのライヴでは、自身の出演料を“United We Are Foundation”に全額寄付、さらにこのイベントではゲスト人数の世界最大記録を目指すとか。
12月のライヴに注目です。