日本最高峰のフェス『FUJI ROCK FESTIVAL(フジロック)』が、いよいよ7月27日(金)に開幕!

今年も苗場に世界中から豪華アーティストが集結し、3日間に及ぶ一大スペクタクルが繰り広げられること間違いなし。

そんな『フジロック』を目前に控え、今回はダンスミュージック系からアーバン系、そしてポップまで、今見るべきアーティストをピックアップ。数多くのステージがあるだけに誰を見るか迷っちゃう……なんて人はご一読を。

まずは初日(7/27)。

今、この男は要注目! ポスト・マローン(WHITE STAGE)。

全米チャートを席巻するヒップホップ界のライジングサンの初来日はやっぱり見逃せないわけで……来日“コングラチュレーション”な“ロックスター”の勇姿は拝まないなんて“サイコ”でしょ。

もちろん、復活のN.E.R.D(GREEN STAGE)も。ファレル・ウィリアムス擁する彼らの最新作「No_One Ever Really Dies」もステキだっただけに、久々となる日本でのパフォーマンスはマスト。

ちなみに、この2組は今回苗場に行かなくても観れる!
なんとYouTubeのフジロック公式チャンネルでライヴ配信されるというのだから太っ腹。その他のライヴ配信アーティストはコチラで。

その他、N.E.R.Dと同じGREEN STAGEではイヤーズ&イヤーズもいいし、WHITE STAGEにはグラミーに2部門でノミネートされたオデッザも。

あとは、RED MARQUEEのチューン・ヤーズも(新曲“Heart Attack”がよかったし!)。

また、RED MARQUEE深夜の響宴PLANET GROOVEがまた豪華で……FLOORでも取り上げた韓国の才媛ペギー・グー、さらにはジョン・ホプキンスにHVOBとなんとも興味深いラインナップはかなりヤバイ。

続いて、2日目(7/28)。

今回最大の目玉と言っても過言ではないでしょう! ケンドリック・ラマー(GREEN STAGE)。
グラミー賞を総ナメにした世界NO.1ラッパーのステージは確実に見逃せない(コレを見逃すと次がいつになるかわからないし!)。入場規制にご注意を。

そんなケンドリック・ラマーの前に登場するのはスクリレックス。こんな豪華リレーが味わえるのが『フジロック』。
やんちゃなスクリレックスは、大舞台ではいろいろとヤってくれるだけに、今回のステージでも思わぬサプライズがあるかも!?

強烈な2組以外にも、この日はRED MARQUEEにも気になるアーティストが続々と。

MGMTやスーパーオーガニズムといった海外勢に加え、注目の気鋭D.A.N.に小袋成彬。深夜のTRIBAL CIRCUSにもプリンセス・ノキアに相対する、5lack、PUNPEE、Chaki Zuluという日本勢という構図は胸熱。2日目も朝までガンバルンバ!

そして、最終日(7/29)。

ボブ・ディランもいいけれど、ヴァンパイア・ウィークエンドやジャック・ジョンソンもいいけれど、この日のGREEN STAGEの注目はアンダーソン・パック&ザ・フリー・ナショナルズ。次代の旗手アンダーソン・パックは要必見。

さらに、WHITE STAGEにはなんとも魅惑的なカリ・ウチス、RED MARQUEEにはサーペントウィズフィートと期待のアーティストが名を連ね、深夜のSUNDAY SESSIONにはカリスマ:A・トラックも。

この他にも注目のアーティストはまだまだ……搾ろうと思っても搾れないのが『フジロック』。気になるアーティストはひとまず体感して見るべし。

そして、音楽との新たな出会いを求めステージを渡り歩くもよし。楽しみ方は人それぞれ。
とにかく、一年に一度の『フジロック』、思う存分楽しんで!