2位には昨年の覇者ディミトリ・ヴェガス&ライク・マイク

今年2度の来日を果たしている彼らは、相変わらず『Tomorrowland』や『EDC』など、数十万人を動員するビック・フェスティバルでベストアクトの呼び声も高く、その一方でW&Wとのコラボ曲 “Arcade”やアーミン・ヴァン・ブーレンの“Heading Up High”のリミックスなど、数週間に渡りチャートのトップを記録したヒット曲も多数発表していたがマーティンの勢いには勝てず、2年連続の栄冠は儚くも潰えることに。

そして、3位にはハードウェルがランクイン。

2013、2014年と2連覇し、昨年も2位につけていた彼だが、その活動は相変わらず活発。世界各地で開催された『I’am Hardwell Tour』は大盛況で、昨年末には世界最大のゲストリストのギネス記録に挑戦。さらには、かねてから噂されていた最新アルバムの収録曲を小出しに発表するなどトピックが多く、そのかいあってベスト3をキープ。

ちなみに彼は先日の『ULTRA JAPAN 2016』に続き、早くも来年5月に開催される『WIRED MUSIC FESTIVAL』で再来日することが決定している。

今回ベスト3の顔ぶれは昨年と変わらず。どこかマーティン、ディミトリ・ヴェガス&ライク・マイク、ハードウェルの3強時代を予感させるが、4位以下ベスト10もほぼほぼ変化がないのは気になるところ。

以下トップ10のランキング。

1位:マーティン・ギャリックス(↑2)martin-garrix_859-1

2位:ディミトリ・ヴェガス&ライク・マイク(↓1)12764605_970060489715655_476916243203008843_o_0

3位:ハードウェル(↓1)hardwell_0

4位:アーミン・ヴァン・ブーレン(―)armin

5位:ティエスト(―)tiesto

6位:デヴィッド・ゲッタ(―)dg

7位:スティーヴ・アオキ(―)sa

8位:オリヴァー・ヘルデンス(↑4)oliverheldens_7578-copy

9位:スクリレックス(―)skrillex-headshot

10位:アフロジャック(↓2)afrojack

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