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あらゆる舞台で映える生粋のエンターテイナー

『Tomorrowland』のフィナーレでは自身のヒット曲を多数折り込んだ盛り上がり必至のフェスティバルセットを披露したかと思えば、同じ大舞台でヴァイナル・オンリーのストイックなプレイでも魅せる。
はたまた、自身のフラッグシップ・イベント『Bringing The Madness』では、時代&ジャンルを超えた超ド級のパーティ・セットで大観衆を魅了。

その懐の深さもまた彼らならではだが、そこにマイケル・シバイオスのオーディエンスの心を鷲掴みにするような煽動的なMCが加わると享楽感がさらに倍増。
それはまさに現行の音楽エンターテインメントの極地だ。

ヒット曲多数、EDMシーン随一のヒットメイカー

W&Wとのコラボ曲“Arcade”、スティーヴ・アオキ&ウメット・オズカンとの“Melody”など今年も多数ヒットを飛ばしているが、彼らのここ数年のプロデューサーとしての活躍はシーン随一。

とりわけシーンに一石を投じた“Mammoth”(2013)を皮切りに、同年の『Tomorrowland』アンセム“Find Tomorrow (Ocarina)”、そして2014 年には“Tremor”。
昨年もニーヨとの“Higher Place”、ウメットとの“The Hum”など、そのヒットは枚挙にいとまなし。

現代の DJはプロデューサーとしても一流であることが求められるだけに、彼らこそまさに時代の寵児と言えるだろう。