これは、DJプレイだけでなくステージ上で様々な演出(寸劇やショーなど)が繰り広げられる最もエンターテインメントな時間。
今回、会場内では全11ステージ設けられていたが、このときばかりはほとんどのオーディエンスがメインのREDステージに集まり、全日程の中でも最も大きな歓声が飛び交っていた。
それ以外にもこの『Defqon.1』では様々なアトラクションや遊びが用意されているのも魅力のひとつ。
例えば、会場内にはバンジージャンプができるようになっていたり、はたまた遊園地のアトラクションのようなコーナーが設けられていたり、朝にはみんなでハードスタイル・エクササイズが行われたりと、エンターテインメントな要素が盛りだくさん。
なかには、ステージ上でプロポーズをするなんて一幕もあったり、数万人でマスゲームが行われたり、それはきっとここでしかないはず。
一方で、ステージごとに休憩テントがあり(そこにはハンモックも!)、隣接しているキャンプエリアにはコンビニがあったりと、激しく踊るのが信条のハードスタイルだけにホスピタリティも充実。ファンにとっては嬉しい限りだ。
また、フェスと言えばその豪華なステージ造形や演出も見逃せないところだが、今回の『Defqon.1』では“Dragonblood”のコンセプトのもと、会場中の至るところにモニュメントが。
<次ページ> 『Defqon.1』各ステージも独自性とバラエティ豊かな造作!