魅惑のビーチリゾートフェス『CORONA SUNSETS FESTIVAL』。
2015年の初上陸以来、年々規模感&動員を増し、今年はすでに過去最高との呼び声高い本祭の第一弾ラインナップがこのたび発表された。

まずは、『CORONA SUNSETS FESTIVAL』についておさらいすると……。

その起源はスペイン・イビサ。世界屈指のパーティアイランドで2014年に産声をあげ、ビーチでサンセットを眺めながら音楽とCORONAを堪能するという、本祭ならではのオンリーワンなコンセプトと絶好のシチュエーションが織りなす世界観が人気を博し、初開催にして大きな話題に。そして、その人気はすぐさま世界へと飛び火し、いまや13カ国で開催中。『CORONA SUNSETS FESTIVAL』はスタートから3年にしてワールドワイドへと成長した、今最も勢いのあるフェスのひとつである。
ここ日本にも2015年に上陸し、初回は7,000人を動員。2回目となった昨年はそれを上回る8,000人のオーディエンスが詰めかけ、今年はさらなる盛り上がりが期待されている。

そんな今回の『CORONA SUNSETS FESTIVAL』は7月8日(土)、9日(日)、場所は例年通り沖縄の美らSUNビーチ野外音楽特設ステージにて開催されるのだが、気になるそのラインナップは……。
第一弾となる今回は計7組のアーティストの出演が決定!

まず一組目は、いまや押しも推されぬ日本屈指のバンドへと成長したサカナクション。
ロック〜ポップ、さらにはテクノなどのダンスミュージックをも取り入れたそのサウンドは日本の音楽シーンを席巻。いわずもがなヒット曲を量産しつつ、さらにはバンドという形態ならではの生のグルーヴ感と様々な音楽性が交錯した予測不能なサウンドジャーニーは大舞台でこそ映える、フェスには欠かせない存在に。そんな彼らが『CORONA SUNSETS FESTIVAL』という絶好のロケーションのもとどんなステージを見せてくれるのか、非常に楽しみなところ。

続くは海外から。
絶えず刷新されるハウス〜ディスコ〜ポップ・シーンにおいて一際異彩を放つLA出身のデュオ:クラッシックスの参戦が決定。
2009年に名門Kitsuneからリリースされたデビューシングル“I’ll Get You”がヒットし、一躍シーンにその名を刻んだ彼らはその後メジャー・レイザーやメイヤー・ホーソーンなどのリミックスを手掛けるなど売れっ子の仲間入り。2013年に発表したデビューアルバム「Hanging Gardens」、そして昨年リリースの「Faraway Reach」とその幅広くもハイクオリティな音楽性が世界中で賞賛。
一方、アクトとしても世界中のイベントに招聘され、全米最高峰の『Coachella』や『Bonnaroo Music + Arts Festival』といったフェスでも活躍。ダンス〜ポップ界の主軸が満を持して『CORONA SUNSETS FESTIVAL』に登場する。

そして、鬼才ジェームス・マーフィー率いるDFAレーベルからの刺客、NYはブルックリンを拠点に活躍するエレクトロ〜シンセポップ・デュオ、ホーリー・ゴースト。
ダンス〜ロック〜ポップを股にかけ、その全ての層にリーチする斬新かつクラシックな、流行をも凌駕するサウンドは唯一無二。さらにライヴにも定評があるだけに、彼らのステージもまた見逃せない。

同じく、NYからは同地のアンダーグラウンドハウス最前線、レーベルCREW LOVEの代表的アーティスト:ソウル・クラッブも出演。
タイムレスでモダンなハウスを基調に、ディスコ〜ファンク〜ヒップホップ〜R&Bなどあらゆるサウンドを駆使した自由自在のプレイスタイルで世界を魅了する彼ら。それだけにビーチという舞台でも、ソウル・クラッブならではの至極の音楽空間を作りあげることは間違いなしだ。

starRoNulbarich

さらには3年連続の出演、もはや『CORONA SUNSETS FESTIVAL』の代名詞的存在、日本のサーフロック界を牽引する平井大。
今年はグラミー賞の最優秀リミックス・レコーディング部門にノミネートされ、一躍注目を集める孤高の日本人アーティストstarRo。
シングル“Hometown”で昨年突如シーンに現れ、既存のJポップとは異なる、その洗練されたグルーヴで業界&コアな音楽ファンを唸らせる正体不明の新世代バンドNulbarich。

この他、今後も続々と追加ラインナップが発表されるとのことだが、第一弾だけでも今年はひと味違う『CORONA SUNSETS FESTIVAL』。次の発表も楽しみだ。

また、本日都内では本祭の開催を記念した記者会見が行われ、会場には今回出演が決まった平井大に加え、『CORONA SUNSETS FESTIVAL』の開催地・美らSUNビーチがある沖縄県豊見城市長:宜保晴毅氏、さらには沖縄出身、元SPEEDの参議院議員:今井絵理子氏が登壇。

コロナ記者会見

過去2回本祭に参加している宜保市長は、とにかく開放的で心地よいその雰囲気を大絶賛。市をあげて応援している様子もまざまざと伝わってきたが、トークの中で市長は「今回ハブ・クラゲ対策を行い、ビーチでより楽しめるようにした」との発言も。本誌の取材では今年からステージまわりのビーチの遊泳が可能になったというだけに、音楽以外でもパワーアップしている『CORONA SUNSETS FESTIVAL』。

なお、本祭のチケットは4月13日(木)10時よりオフィシャル1次先行(2日通し券¥5,000)が新たに販売開始。一般チケットよりもリーズナブルな価格になっているので、この機会をお見逃しなく。

EVENT INFORMATION

CORONA SUNSETS FESTIVAL

7月8日(土)〜9日(日)

OPEN 22:00

美らSUNビーチ野外音楽特設ステージ(OKINAWA)

サカナクション、Classixx(DJ SET)、Holy Ghost!(DJ SET)、Soul Clap、平井大、starRo、Nulbarich and more

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