INTERVIEW

21世紀のダンスミュージック 〜過去を知り、今を生きる〜 DJ EMMA ハウスの洗礼が世界を変えた……

1998年に月刊誌「THE FLOOR」として創刊し、その後「FLOOR net」へと名前を変え177号まで発行。そして、2014年よりフリーマガジンとしてリニューアルした「FLOOR」は23号となり、トータルで200号を迎えました。 その間、約20年間。本誌は絶えずダンスミュージックシーンを追い続けましたが、こ...

開催直前! 演出家・脚本家の小栗了と島田雅彦が語る『FANTASIA』

11月18日(土)に幕張メッセで開催される新感覚フェス『FANTASIA』。そこではベースメント・ジャックスやナーヴォをはじめとしたDJたちのプレイと並行し、『竹取物語』を現代的に翻案したショーが展開される。 そんな本祭の演出・脚本を手がけるのが、小栗旬の兄で『シルク・ドゥ・ソレイユ』の日本代表責任者や数々の演劇、ステージ演出などで活躍する小栗了と、純文学界の重鎮:島田雅彦だ。

DJ AKi、ドラムンベース界最高峰のフェス『Let It Roll』を経て……

“いかにソリッドなドラムとファットなベースを鳴らすか、それさえあれば余計なメロディなんかいらなかった” ドラムンベース界における世界最高峰の舞台、チェコで開催されている『Let It Roll』に出演したDJ AKiはそう語る。 さらには、 “ドラムンベースの価値観が変わった” とも。 国内外で活...

スクリレックスやデッドマウスも認めた才媛レズ、来日直前インタビュー!

テクノにも接近したダークかつサイケデリックなサウンドでスクリレックスやデッドマウスをも魅了するカナダ出身の女性気鋭DJ・プロデューサー:レズ。 2013年に本格的に楽曲プロデュースをスタートし、2015年にスクリレックスのメディア兼レーベルNEST HQからEP「Insurrection」でデビュー。同年デッドマ...

自らの信念のもと未開の音楽道を突き進む ボーダレスな開拓者ソフィー・タッカーが世界を席巻!

2014年の結成と、そのキャリアは浅いものの、今年の第59回グラミー賞にてデビュー曲“Drinkee”が見事最優秀ダンスレコーディング部門にノミネート。ダンスのビートにアフロやトロピカルなど様々な音楽性が融合し、なおかつダークでミステリアスなポルトガル詩のヴォーカルが際立つ、ホリックな魅力溢れるこの1曲で、元来コアな音...

引きこもり女子アリソン・ワンダーランドがベッドルームから世界へ 愛犬と創った音楽に数万人が熱狂

華奢な見た目からは想像できないほどの骨太なビートと、女性らしいポップネスが融合したプレイで世界中のフェスで話題沸騰中のフィメールDJ、アリソン・ワンダーランド。 来日タイミングで赤裸々に語った、そのキャリア、音楽性、キャラクターとは? 世界中の名だたるフェスで今その名を轟かせている彼女。かわいい。もちろん見た目...

美貌と才能を兼ね揃えた21歳 UK発の電波少女アンナ・ストレイカーが語る音楽論

イヤーズ&イヤーズやルディメンタルといった人気ポップ〜ダンスバンドのコーラスを経て、2016年に当時19歳という若さでデビューしたアンナ・ストレイカー。自らが作曲するその音楽性は現在進行形のアーバン〜ポップ、さらにはダンスミュージックに、20世紀のサウンドを巧みに織り交ぜ個性を発揮。その奔放なサウンドはUKでも大きな注目を集めている。

DJ SODEYAMA、約3年振りのヨーロッパツアーをレポート!【前半戦】

今春、約3年振りにフランクフルト、パリ、ミラノ、ヴェネツィア、ナポリをまわるヨーロッパツアーを敢行したDJ SODEYAMA。今回はその前半戦、フランクフルト、パリの模様を本人がセルフレポート! 果たして彼は今回のツアーで何を求め、何を感じたのか。リアルな思いをたっぷりとお届け! 【3月30日】 ROBE...

全てはEGO(エゴ)……自らのためグラミー賞受賞者RACが示す新たな調べ

世界の音楽賞の最高峰、第59回グラミー賞で最優秀リミックス・レコーディング賞を受賞。一躍スターダムへと駆け上がったRACの新作「EGO」に込められた思いとは......。 ——まずは、グラミー賞受賞が決まった瞬間はどんな気持ちでした? とにかく非現実的で、変な感じでありながらいい気分もして、それでいてクール...