今年で還暦を迎え、40年もの長きに渡り活躍してきたWatusiとともに、東京のダンスミュージック・シーンの歴史を振り返り、さらには未来を考えるスペシャルプログラムが8月22日（水）にDOMMUNEにて放送される。

これは、9月4日（火）に渋谷WWW Xにて開催されるWatusiの還暦祭『To turn sixty- Watusi 60’s celebration-』を記念し、彼が歩んできたダンスミュージックの歴史を盟友たちとともに振り返る特別企画。

第一部では、Watusiがデビューした1978年から1999年までをプレイバック。
1970年代にクラブカルチャーが拡大する模様から隆盛期を迎えた1980年代を改めて見つめ直し、さらにはサウンドシステムが進化し大箱時代へと歩むと同時に、レイヴカルチャーが台頭し野外フェスの黎明期となった1990年代まで、ダンスミュージック＆クラブの連綿たる歴史をリアルタイムで経験してきたWatusiだからこその視点で、同時に体感した仲間とともに具体的かつ的確に、そのカルチャーと周辺についてトーク。

そして、第二部では2000年代以降、今後のシーンについて。
Watusiも大きく寄与した風営法改正とシーンの未来に向けて語り合い、さらには日本のクラブシーンを総括。知られざる東京のダンスミュージック・シーンがつぶさに語られるこの番組は、ファンのみならずクラブやダンスミュージックに関わるもの全て必見だ。

出演は司会のWatusiの他、Dub Master X、いとうせいこう（予定）、 高木完、須永辰緒、DJ EMMA、Zeebra、宇川直宏（声の出演）。第三部では須永辰緒とDJ EMMA、そしてWatusiが登場する予定になっている。

『”To turn sixty -Watusi 60’s celebration-” SPECIAL PROGRAM PAINT IT RED! / 東京ダンス・ミュージック・シーン40年の歴史と未来』
http://www.dommune.com/reserve/2018/0822/

また、9月4日の還暦祭『To turn sixty- Watusi 60’s celebration-』の後には、アフターパーティの開催も決定。渋谷CONTACTに豪華アーティストが集結する。