“ライトニング・ボルト”と謳われ、“人類最速”の名をほしいままにしているジャマイカ出身の短距離走者ウサイン・ボルトが8月19日、リオ五輪で4×100メートルリレーのアンカーを務め1位に。

北京五輪(2008年)、ロンドン五輪(2012年)に続き、ボルトはリオでも短距離3種目(100m, 200m, 4×100mリレー)で3冠を達成。この3大会で合計9個の金メダルを獲得している。

そんな大記録を達成したボルトだが、オリンピックの短距離走開催直前には、彼が出演するミュージックビデオが公開に。

ロンドンのダンスホール・レゲエユニット:アーチ・バーズが歌手のヴァネッサ・ヘインズとコラボしたその楽曲の名は“Be The Fastest”、まさしく最速の男を鼓舞するようなタイトル。

実際ボルト自身もレゲエ好きで、DJするときも(!)レゲエをかけまくり、北京五輪のウィニングランでは喜びのあまり(?)レゲエダンスを披露し注意されたこともあるなど、かの国の音楽が身体に染みついているよう。

MVにはボルトが出演し、超エネルギッシュなダンスを披露。長い手足を使った躍動感のある動きに注目だ。