今年は、9月19日〜21日にかけて3日間開催される『ULTRA JAPAN』。待望の第二弾出演アーティストがいよいよ発表された。

このたび出演が決定したのは、ヘッドライナーにアフロジャックとアレッソ!(すでにアーミン・ヴァン・ブーレン、デヴィッド・ゲッタ、ニッキー・ロメロ、スクリレックスの4名は発表済み)

初開催となった『ULTRA JAPAN 2014』にも出演しているこの2人。
2日目最終日の終盤にアフロジャック〜アレッソというリレーで怒濤の盛り上がりを見せ、観客たちも狂喜乱舞&歓喜感涙(本当に泣いている人がいた!)だっただけに、今年はどんなプレイを見せてくれるのか期待が高まるところ。

さらに、今回はサポート・アーティストとして、カーネイジ、チェイス&ステイタス、フェデ・ル・グランド、ゴルゴン・シティー、ジョン・ディグウィード、サシャ、サブ・フォーカス、ロビン・シュルツ、ヴァイストーン、ゼッズ・デッドの計10名が参加。
サポートとは言えないほどの超豪華さだが(さすがULTRA!)、ジャンルやジェネレーションの枠を超えたスターたちが『ULTRA JAPAN』でどんなプレイを見せてくれるのか、今から期待に胸が膨らみ破裂しそうで仕方ない。

そんなわけで、ここでは全12組のアーティストを一挙紹介!

afrojack&alesso

EDMの代名詞的存在、泣く子も黙るスーパースター:アフロジャック

オランダ発、EDMシーンでも最も成功したDJ・プロデューサーの1人、アフロジャック。
2010年にリリースした“Take Over Control”の大ヒットで一躍その名を世界に知らしめ、その後は数多くのポップスターのプロデュースやリミックスを手掛け、一躍スーパースターに。
日本でも先日三代目 J Soul Brothersの“Summer Madness”を手掛けたことでも話題に。

新曲“SummerThing!”では、これまでとは違うサウンドとなっているだけに、今回はどんなプレイを見せてくれるのか注目だ!

全米が泣いた……世界が涙する感涙美メロ・マスター、アレッソ

今年待望のデビュー・アルバム「Forever」をリリースし、EDM新世代を世界中に知らしめたアレッソ。
彼はスウェーデン出身の現在23歳。アヴィーチーやスウェディッシュ・ハウス・マフィアにフックアップされ、2012年にデビュー。
すると、すぐさま頭角を現し、翌年には数々のフェスにヘッドライナーとして出演。その才能にはかのマドンナもベタ惚れし、自身のツアーに起用したほど。

昨年と違い、今年はアルバムを引っさげての出演、よりスケールアップしたプレイに期待大!

carnage

トラップ〜EDMまでを駆使するFool’s Goldからの刺客、カーネイジ

グアテマラ出身、現在はロスを拠点に活動するDJ・プロデューサー。
Aトラックら数多くのDJを擁する名門レーベル:Fool’s Goldに所属し、EDMのみならずトラップ〜アーバン・シーンでも注目を集める気鋭。
2014年のDJ Magのランキングでは68位に初めてランクイン。

ハイブリッド&アグレッシヴなモンスター・デュオ、チェイス&ステイタス

UK出身のソウル・ミルトンとウィル・ケナードの2人からなるユニット。
04年のデビュー以来、ドラムンベースにダブステップ、ブレイクビーツ、そしてロックまで、様々な音楽性を昇華したとにかくアグレッシヴなサウンドで世界を狂乱の渦に巻き込み続けている。

gordoncity

昨年に続き降臨! EDM〜ハウス界の貴公子、フェデ・ル・グランド

Put your hands up for detroit”(2009年発表)や“So Much Love”(2011年発表)などのヒット曲を世に送りだしたオランダ出身のヒットメイカー。
ハウス〜EDMシーンまで、その信頼は厚く、マドンナやコールドプレイなど、一流のアーティストからも支持を得ている。

ハウス新時代の旗手、今後の活躍に期待がかかるゴーゴン・シティー

UK出身のプロデューサー・デュオ。
本国ではすでに大きな話題を集め、次代のディスクロージャーとの誉れ高い彼ら。
“Real”(2013年)、“Ready for Your Love”(2014年)といったヒット曲を放ち、昨年にはデビュー・アルバム「Sirens」をリリース。
今後の動向が注目されるニューカマー。

sasha&digweed

UKが誇る世界的DJ、プログレッシヴハウスの雄:ジョン・ディグウィード

90年代から活動し、アシッドハウスやプログレッシヴハウスの第一人者として今なお大きな人気を誇っているプロデューサー・DJ。
DJ Magのランキングでも常連(2001年には1位獲得!)。
UKの名門レーベル:Bedrockを主宰する。

世界を魅了するUKハウス・シーンのレジェンド、サシャ

ジョン・ディグウィードとともにUKハウスを世界を広め、レーベルRunaissanceからのコンピ・シリーズは世界的な金字塔に。
プロデューサーとして数々のアンセムを量産し、DJとしても一時代を築き、今なお一線で活躍するプログレッシヴハウス界のレジェンド。

subfocus

ドラムンベースの進化系サウンドの体現者、サブ・フォーカス

現在のドラムンベース・シーンを牽引するイギリス人プロデューサー・DJ。
ドラムンを主体としながらハウス、エレクトロ、ダブステップ、ロックまで幅広い音楽性を融合したサウンドで世界各地のフェス〜イベントを席巻。

ドイツが誇る新世代、ロビン・シュルツ

昨年は“Prayer in C(Robin Schulz Remix)”が全英シングルチャート1位を獲得。
世界27ヶ国のiTunes Storeで1位に輝いたドイツの新星。
今年は『electrox2015』にも出演(初来日)し、大きな話題に。

Vicetone

今後のEDMシーンを担う、期待のユニット、ヴァイストーン

2012年に活動を本格化し、すぐさま頭角を現す。
DJ Magのランキングでは2013年60位から2014年には36位までランクアップ。
本家『ULTRA』をはじめ『Tomorrowland』などでもプレイする気鋭ユニット。

そのポテンシャルはディプロも賞賛!ゼッズ・デッド

メジャー・レイザーとのコラボに加え、ディプロ主宰のレーベル:Mad Decentからのリリースからでも知られるカナダはトロントのDJデュオ。
ダブステップからフューチャーハウスまで、様々なサウンドを駆使する注目株!

以上のような豪華出演者とともに、今回注目すべきはラインナップとともに発表となったステージ。

昨年は“MAIN STAGE”“ULTRA WORLDWIDE”“UMF RADIOSTAGE”の3種だったところ、
今回は“UMF RADIOSTAGE”に代わり“RESISTANCE”の名前が。

“RESISTANCE”とは、本家『Ultra Music Festival』でも今年から加わったステージで、よりアンダーグラウンドなエレクトロニック・ダンス・ミュージックを推進する新たな試み。
『Ultra』というと、ことEDMがフォーカスされがちだが、今回はそれだけではない、世界中に広がるよりリアルなサウンドを届けられるのだ。

そんな“RESISTANCE”に関しては、その首謀者たるニック・ファンチューリ(今春来日を果たした)のインタビューを元に次回より詳しく紹介していくのでお楽しみに!

ULTRA JAPAN 2015
2015.9.19(SAT)20(SUN)、21(MON)
@TOKYO ODAIBA ULTRA PARK(お台場ULTRA JAPAN特設会場)
Armin van Buuren / David Guetta / Nicky Romero / Skrillex / Alesso / Afrojack / Carnage / Chase and STATUS / Fedde Le Grand / Gorgon City / John Digweed / Sasha / Sub Focus / Robin Schultz / Vicetone / Zeds Dead / JOHN DIGWEED / NIC FANCIULLI / HECTRO / HARVARD BASS / SATOSHI TOMIIE / SASHA / GORGON CITY / JAMES ZABIELA / HENRY SAIZ / OFF THE ROCKER / SUGIURUMN / DJ SODEYAMA / OSAMU M / TERRY / BAGAGEE VIPHEX13 / TSUKO SATORI and more
http://ultrajapan.jp/