カイゴが作り上げた極上の空間を一気に破壊したDJスネイク驚愕のセット

冒頭いきなりの“Propaganda”でカイゴの余韻を払拭し、次々と繰り出されるサウンドの波にオーディエンスはすぐさま大熱狂。カイゴでは心地よく身体が揺れるという感じだったのに対し、スネイクでの地面が揺れているかと思うほどの盛り上がりはまさに圧巻。

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イエロークロウやスクリレックス、ジャックUなど彼と親和性の高いアーティストの楽曲が続くなか、序盤のハイライトとなったのはディロン・フランシスとの共作“Get Low”。
その後も圧倒的なサウンドが雨霰と迸り、クライマックスは“Lean On”のフレーズでの大合唱。この破壊力はここ日本ではあまり見ることのできない、貴重な体験だったように思う。

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また、初日はW&Wのアグレッシヴなプレイのあとに、終始独自の世界観を貫き“ULTRA MAIN STAGE”を舞台にディープで深遠な音世界を描いたズーの作品性高いライヴパフォーマンスも素晴らしかった。

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<次ページ> 2日目のハードウェル、そして“RESISTANCE”と“ULTRA PARK STAGE”

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