11月30日(木)から12月2日(土)にかけて、渋谷ヒカリエほかにて開催される『Tokyo Dance Music Event(TDME)』の詳細が明らかになった。

音楽ビジネスやマーケティング、アート、テクノロジー業界向けのビジネスカンファレンス『CONFERENCE』、著名アーティストが参加する楽曲制作者向けのワークショップやスタジオセッションの『SESSIONS』、国内外のアーティストによるライブイベント『LIVE』の3つのセクションからなる『TDME』。

『CONFERENCE』では、ライティングアーティストのAIBAらが登壇する「音と光の連動がもたらすエンターテイメント空間演出の未来」や、渋谷WOMBによる「WOMB Travelとは?」、『Rainbow Disco Club』を主催する土谷 正洋と『Labyrinth』のレジデントSoを迎えた「日本におけるフェスティバルとダンスミュージック・カルチャーの関係」がテーマのパネルディスカッション。

さらには、「Forbes紙の音楽ビジネスライターCherie Hu氏から見る、日本の音楽ストリーミング」など興味深いコンテンツが盛りだくさんだ。

『SESSIONS』では、スピーカーを多数使用したマルチチャンネルのサウンドシステムでジェフ・ミルズの最新作“Planets”を再現するサウンドインスタレーション「JEFF MILLS presents PLANETS the Celestial Body Installation」や和田永率いるOpen Reel Ensembleのパフォーマンス、ティエストも実力を認めるオランダの若き才能マイク・ウィリアムズの楽曲制作過程を学べる「Production Workshop from Spinnin’ Records Artist Mike Williams」などが行なわれる。

渋谷エリアのクラブなどで行われる『LIVE』では、WOMBでMute Recordsの総帥ダニエル・ミラーを招いたテクノパーティ『STERNE』、Circus TokyoにてWarpの異端児パテンと彼の主宰レーベルKaleidoscopeからミニアルバム「Time」をリリースしたSapphire Slowsが出演する『Live Electronica by TDME 2017 “patten AV LIVE TOUR 2017 in TOKYO”』。

そして、渋谷ヒカリエではオランダのレーベルSpinnin’ Recordsによる日本初のオフィシャルイベント『SPINNIN’ SESSIONS at TDME』(そこにはマイク・ウィリアムズやフューチャーハウスの俊英マディソン・マーズが出演)や、ベルリンのベストパーティとして名高い『Homopatik』を主催するMr TiesがVENTで開催される『Disko Klubb』に出演する。

多くのプログラムが発表されるとともに、『CONFERENCE』と『SESSIONS』のタイムテーブルも公開されている。
詳細は公式サイトを確認してほしい。

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EVENT INFORMATION

TOKYO DANCE MUSIC EVENT

2017.11.30-12.2 Thu-Sat

OPEN 22:00

渋谷ヒカリエ ほか

インフォメーション