「原始的な光の群と電子音を合わせたヴィジュアルとサウンド表現の原点回帰」SHINGO SHIBAMOTOインタビュー 90年代後半からダンスミュージックのフィールドでDJ、プロデューサーとして活躍してきたDr.Shingo。そんな彼が、本名のSHINGO SHIBAMOTO名義でVJのMMMと組み、新たなる表現に挑んだ。 それは、LED BALLとモジュラーシンセを要いた“音と光”のインスタレーション。3次元立体空間における光の...
MUTEK.JPレポ2〜実験音響の最高権威Raster-Notonが語るクリエイティビティの理念とは?〜 11月2〜4日にかけて開催されたモントリオール発祥のメディアアートと電子音楽の祭典『MUTEK.JP』。 前回のレポートに続き今回は、レッドブル・スタジオ東京で行われた、レーベルRaster-Notonの20周年を振り返るパネルディスカッションの模様をお届けする。
MUTEK.JP レポ1〜未知との遭遇の数々 右脳を掻き回す新体験がそこに〜 まさに「文化の日」にふさわしい芸術祭が日本に初上陸。モントリオール発祥のメディアアートと電子音楽の祭典「MUTEK」。 渋谷スペイン坂のWWWとWWW X、そしてレッドブル・スタジオ東京を舞台に3日間にわたり繰り広げられた本祭は、兎にも角にも文化的偏差値が高かった。そこに集まったのは音楽的マイノリティばかりで、ビートとノイズを主食にした愛好家か、音楽か映像のクリエイター、もしくはシャープなラインを綺麗に整えたテクノカットたち。彼らの目当ては非音楽とも取れる実験性の高いオーディオビジュアルのインスタレーションだ。