世界が認めるパーティモンスター、LMFAOの中核レッドフーがDJ KOMORIとコラボ!
DJ KOMORIと言えば日本のR&Bシーンを牽引するDJであり、現場の酸いも甘いも知り尽くしたフロアマスター。そんな2人に加え、ラティーファ・ティーが参加し完成したパーティボム“Spotlight”。そのタイトル通り、Spotlight(注目)を集めること間違いなしのこの楽曲の成り立ち。さらには現在のシーンやR&Bの未来まで、今回はレッドフーとDJ KOMORIに聞いてみた。貴重な日米パーティロッカー対談がスタート!

——まずはコラボすることになったきっかけから教えてください。

DJ KOMORI(以下、K)「今回『Manhattan Records Exclusives R&B Hits Vol.7』の先行シングルを制作することになり、そのファーストオプションとしてレッドフーとのコラボの話があがったんです。当初は夏にリリースする予定が、少しでもいいものを作ろうと試行錯誤を重ねた結果、秋のリリースになってしまって(笑)。
でも、結果的に妥協しないでよかったと思うし、実現できて嬉しいです。レッドフー、ラティーファ・ティーはもちろん、国内外のスタッフみんなに感謝です」

レッドフー(以下、R)「DJ KOMORIは素晴らしい音楽を作るヤツだと思ったよ。なぜならメロディがあってリズムもある、完璧なトラックを送ってくれたからね。コンセプトもよかったから俺は一緒にやろうと思ったんだ。
そのトラックにはラティーファの歌が入っていたから、俺は自分のパートをスタジオで録った。レッドフーとパーティロックのヴァイブをできるだけ入れてね」

——お互いの印象は?

R「みんなわかってると思うけど、DJ KOMORIはヤバいヤツだよ。クールだし、音楽に対して完璧主義者だし、他人の音楽をただプレイするだけのDJじゃなく、クリエイティブなプロデューサーだからね。さらには、いろいろなことができる面白いヤツだよ」

K「世界一のパーティピープル!なだけでなく、様々なサウンドに対応できる柔軟な音楽性とヒットメイカーとしてのセンス。そして、フェスでのパフォーマンスも常にエネルギッシュですごくリスペクトしています。
自分もDJとして、パーティの場を盛り上げる役割ですが、常にそういったエネルギーを持ち続けることは本当に難しい。それを感じさせないエナジーは本当に素晴らしいと思います」

<次ページ> KOMORIがひとり泣きそうになった出来事…?

1 2 3 4