レキッドをはじめとした数多くの名義で活躍するUKテック〜ミニマルハウスプロデューサー：レディオ・スレイヴが主宰レーベルRekidsの10周年を記念したツアーを日本で開催。その一環として、12月25日（日）に江の島OPPA-LAで7時間のロングセットを披露することがわかった。

スヌープ・ドッグやジェイ・Zらの楽曲のマッシュアップで注目を集めたレディオ・スレイヴ。“My Bleep”、“Bell Clap Dance”、“No Sleep”シリーズをヒットさせ、2008年発表の“Grindhouse”は全世界1万枚を超えるヒットに。アンビエントからジャズ、サイケデリック、ネオバレアリック、ニューディスコ、トライバル、テックハウス、ミニマル、テクノと多岐にわたるサウンドで世界中のダンスミュージックファンを魅了。

近年では2014年に“No Sleep”シリーズの流れを汲むソリッドなミニマルテクノ“Don’t Stop No Sleep”をUKのベースミュージック系レーベルNonplusからリリース。IDMAの「ベスト・テックハウス／テクノ・トラック」にもノミネートされた。
2015年は『RA』の「年間最も多くチャートインしたアーティスト」の1位を獲得するなど、その名声を世界的なものにしている。

そんな彼の主宰レーベルRekidsはテクノ女帝ニーナ・クラヴィッツやUKミニマルテクノ・レジェンド：ミスターGらを擁する人気レーベルで、今年で10周年。

このたびそのアニバーサリーツアーが開催されるのだが、25日（日）の江の島OPPA-LAのサンセットパーティでは、レディオ・スレイヴがオープンからクローズまで7時間の超ロングセットを披露。

28日（水）の渋谷WOMBでは、DJ Sodeyama主催の『ARPA SHOWCASE』に登場。この日のVJには、Rekidsの10周年記念トラックである“Vision (Rødhåd Remix)”のMVを手がけているRealRockDesignが参加決定。音と映像の魅力的なコラボレーションにも期待がかかる。