日本が誇るアンダーグラウンド・パーティ『FUTURE TERROR』での活躍もさることながら、2015年はとりわけ海外での活動が盛んで、なにより本邦のアーティストで最も高い評価を受けたDJ NOBU。

ドイツの超名門クラブBerghain、そしてオランダ最大級のダンスミュージックの祭典『ADE』でプレイし、その姿を目撃した世界中様々なダンスミュージック・メディアで大きな話題に。
ひいては“この惑星で最高のDJのひとり”とも称された彼。

そんなDJ NOBUに、大きな飛躍を遂げた2015年を振り返ってもらった。

――2015年のベストディスク&トラックは?

Stephen O’Malley「Gruidés」

General Magic & Pita「Fridge Trax Plus」

Ekin Fil “Σ= 1 to 3”

goat「Rhythm&Sound」

Af Ursin “De Overkant”

Mecanica Popular“¿Qué Sucede Con El Tiempo?”

――ベストアクトは?

「2015年の素晴らしかった音楽体験は以下の3つでした。
Swans(@O-EAST)、Voices From the Lake(@Labyrinth)、エサ=ペッカ サロネン指揮 フィルハーモーニー管弦楽団(@サントリーホール)」

――2015年、最も刺激的だったことは?

「特にありません」

――2015年、最高の出来事は?

「今年は『DEKMANTEL』、『UNSOUND』と、以前から出演を熱望していたフェスやパリのConcreteなどでDJできて想像以上の結果が出せたのが自信に繋がりました」

――最後に2016年の抱負、具体的に進めているプロジェクトがあれば教えてください。

「2016年は今後を見据えて海外での活動がさらに増えていきます。初の本格的なUSツアーや世界各地からオファーがくるようになったので活動を広げていきたいです」