7月28日(金)〜30日(日)の3日間にかけて開催される『FUJI ROCK FESTIVAL ’17』。その第一弾ラインナップが発表された。

今回アナウンスされたのは計23組。

なかでも注目は、記念すべき第一回以来、約20年ぶりの出演となるエイフェックス・ツイン
2014年に発表した約13年ぶりのオリジナルアルバム「Syro」は、翌年のグラミー賞ではベスト・ダンス / エレクトロニックアルバムを受賞。さらには同年それに続く「Computer Controlled Acoustic Instruments pt2 EP」をリリース(AFX名義(これも10年ぶり)による「ORPHANED DEEJAY SELEK 2006-2008」も!)。

そして、昨年は「Cheetah EP」を発表し、その際には17年ぶりとなるミュージックビデオを突如公開するなど、突如活発になったここ数年の活動は何かと話題に&目を見張るものがあったエイフェックスがいよいよ来日。テクノ史史上最大級のモンスター・アーティストの最新フォームは絶対に見逃せない。

もうひとりはビョーク
言わずとしれた世界の歌姫。昨年は日本科学未来館で開催されたVRプロジェクト『Björk Digital―音楽のVR・18日間の実験』で来日し、その超前衛的なパフォーマンスで観るもの全てを圧倒していたが、『FUJI ROCK FESTIVAL』のステージでは果たして……。これまでにも過去3度出演しているが、また新たな姿でオーディエンスを魅了してくれることは間違いない。

<レポート>
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そして、ディプロ擁するメジャー・レイザーも参戦決定。
2015年最大のヒット曲“Lean On”をはじめ、昨年はジャスティン&ビーバー&ムーとの“Cold Water”も大ヒット。そして、今年もすでにパーティネクストドアとニッキー・ミナージュをフィーチャーした“Run Up”が大きな話題に。
発表する曲全てがアンセム化している稀代のスーパーユニットが『FUJI ROCK FESTIVAL』の大舞台に降り立つことに。

また、2009年発表のファーストアルバム「XX」で母国UKでマーキュリー・プライズを受賞し、セカンド「Coexist」も大ヒット。さらには、その首謀者ジェイミーxxはソロとしても大活躍で一躍ダンスミュージックシーンの寵児に。そして今年、待望の新作「I See You」をリリースしたばかりのザ・エックスエックスが最高のタイミングで来日。

さらには、昨年奇跡の再結成を遂げた奇才ジェームス・マーフィーのLCDサウンドシステムもラインナップ。
2000年代のカオティックなダンスミュージックシーンにおいて、ダンス〜ロックの使者として猛威を震った彼ら。噂では今年の夏に待望の新作も……という話があるだけに、やはり彼らも注目せざるをえないところ。

その他にも、2014年のグラミー賞で当時弱冠17歳にして数々の賞に輝いたロード。もちろんロック界からもクイーンズ・オブ・ザ・ストーン・エイジ。さらにはアウスゲイルボノボといった実力派から、ザ・レモン・ツイッグスルーカス・グラハムサンファなどの新鋭までなんとも幅広い強力なラインナップ。

これでもまだ第一弾、今後も続々とラインナップが発表されていく『FUJI ROCK FESTIVAL』。今年もやっぱり行くしかない!

なお、チケットは2月18日(土)より1次先行販売がスタート!

EVENT INFORMATION

FUJI ROCK FESTIVAL'17

2017.7.28.FRI〜30.SUN

苗場スキー場(Niigata)

PHEX TWIN, BJÖRK, LCD SOUNDSYSTEM, LORDE, MAJOR LAZER, QUEENS OF THE STONE AGE, THE XX, ÀSGEIR, BONOBO, CATFISH AND THE BOTTLEMEN, EDEN, ELVIN BISHOP, FATHER JOHN MISTY, GOLDROOM, THE LEMON TWIGS, LUKAS GRAHAM, MAGGIE ROGERS, THE MARCUS KING BAND, RHYE, SAMPHA, STURGILL SIMPSON, TEMPLES, WESTERN CARAVAN and more

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