マンチェスターで生まれ、現在はロンドンを拠点に作曲家、プロデューサー、DJとしても活動するサム・シェパードことフローティング・ポインツ。
もともとは神経科学者という異色のキャリアを持つ彼は、2000年代後半にシーンに登場するや否や、すぐさま頭角を現し一躍その名を世界へと知らしめた。そんな彼が、6月30日にリリース予定のショートフィルム/サウンドトラック作品「Reflections-Mojave Desert」からクリップ映像を公開した。

今回公開された「Silurian Blue」というタイトルのクリップでは、アメリカ・カリフォルニア州、アリゾナ州とネヴァダ州にまたがる広大なモハベ砂漠を背景に、巨大な岩の前でサムを含んだクインテット・バンドがサイケデリックなロック・ジャムを披露している。

監督にスペイン人のフィルムメーカー・Anna Diaz Ortunoを迎え、サムにとっては初の試みとなる環境音を含んだレコーディング/撮影となった本作。全27分となるショートムービーとそのサウンドトラックが収められた「Reflctions – Mojave Desert」Luaka Bopと自身のPlutoから6月30日にリリース予定。