ザ・エックス・エックスやアデル、FKAツイッグス、SBTRKTなどを輩出してきたイギリスの名門独立系レーベルXL Recordings。その創設者のひとり、リチャード・ラッセルが昨年コラボレーションプロジェクト:エヴリシング・イズ・レコーデッドを始動。12曲入りのアルバム「Everything Is Recorded by Richard Russell」をリリースする。

アルバムには総帥ラッセルの指揮のもと、XLやその傘下のレーベルYoung Turksから数多くのアーティストが集結。一例を挙げるとサンファやカマシ・ワシントン、シド(ジ・インターネット)、デーモン・アルバーン、さらにはバンド:ジェネシスのみならずソロ名義でもロックの殿堂入りを果たしているピーター・ゲイブリエルなど、世代もジャンルも超えたさまざまな才能が共演する。

すでにいくつかの収録曲が発表されているが、イギリスの音楽メディア『Q Magazine』から、「ソウルとダブに対する素晴らしい近代的なアプローチ。コラボレーションという芸術分野における最高傑作」という賛辞も届いている。

「Everything Is Recorded by Richard Russell」は2月16日(金)に世界同時リリース。日本盤には初CD化音源3曲がボーナス・トラックとして収録される。

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Everything is Recorded
「Everything is Recorded by Richard Russell」

XL RECORDINGS / BEAT RECORDS
2月16日発売