“地上の楽園”と称され全世界で年間100万人以上を動員。フェスの域を越えたエンターテインメント性で多くのダンス・ミュージックファンを魅了する『Electric Daisy Carnival(EDC)』。

東京ディズニーランドの約12個分という巨大なラスベガスのサーキット場にいくつもの大規模なステージが設営される『EDC Las Vegas』をはじめ、NYやオーランド、イギリス、メキシコ、ブラジルなど世界中で開催されている本祭が今年いよいよ日本に上陸。

今回は日本初開催を記念し、本祭の魅力をひとつひとつ解析していきたい。

まるで大人の遊園地、アートやパフォーマーが非日常へ誘う

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『EDC』の大きな特徴といえば、テーマパークのような世界観。
会場には本祭の名にちなんだデイジー(菊)の花のアートをはじめとしたインスタレーション作品がいたるところに設置され、エキゾチックなファッションのダンサーやパフォーマーが参加者をおもてなし。音楽フェスティバルながらそこはテーマパークのような空間となり、エンターテインメントのメッカ:ラスベガスならではの趣向で参加者を魅了している。

製作費は300万ドル(約3億円)!
大規模ステージで世界最先端の演出が楽しめる

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そんな会場にいくつもの巨大なステージが登場する『EDC Las Vegas』。なかでも破格の規模を誇るのがメインステージとなるkineticFIELD(キネティックフィールド)。

昨年のステージは幅約134メートル、ステージ中央には地上9階建ての高さに相当するLEDツリーがそびえ立ち、音楽とシンクロし火炎放射器や噴水、レーザーやスモークといった仕掛けも満載(ちなみにこの年のkineticFIELDの建設費は約3億円もかかったとか)。

その豪華な演出はメインステージで行われるオープニングセレモニーにも発揮されており、荘厳なコーラスとオーケストラサウンドで期待を煽り、エレクトロニックサウンドとLEDや花火、レーザー、噴水などをふんだんに取り入れたオープニングショーは感動すること間違いなし。

200組以上の豪華アーティストが共演

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音楽ファンにとって見逃せないのはやはりラインナップ。
『Tomorrowland』や『Ultra Music Festival』とともに世界3大ダンスミュージックフェスティバルと称されるだけあり、本祭もまたそれらに匹敵するアーティストたちが出演。

昨年はマーティン・ギャリックスにハードウェル、ディミトリ・ヴェガス&ライク・マイクにゼッド、ティエスト、アーミン・ヴァン・ブーレン、アフロジャック、ドン・ディアブロ、ザ・チェインスモーカーズといったEDMシーンのトップアーティストはもちろん、リッチー・ホウティン、サシャ、マーク・ファリナにホット・シンス82などテクノ/ハウスファンのツボを押さえた精鋭たち、総勢200組以上がパフォーマンスを披露した。

参加者全員が“ヘッドライナー”の1人としてフェスの主役に

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テーマパークのような世界観に超ド級のステージ、そして出演アーティストも含め、本祭のすべては参加者のためにある。

『EDC』のコンセプトは「最重要ヘッドライナーはあなた」。その思想はフライヤーにも現れており、そこにはアルファベット順にアーティスト名が並ぶとともに、最下部には一際大きな字で“あなた(YOU)”との記載が。

参加の際はヘッドライナーとして全力で楽しむとともに、他のヘッドライナー(参加者)たちへのリスペクトも忘れずに。

100万人以上がその魅力を体験
全米屈指のエンターテインメントフェスが世界を席巻

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1997年にロサンゼルスで初開催されて昨年で20周年。当初6000人という規模からスタートし年々拡大。

同時に2009年のプエルトリコでの初開催を皮切りに、北米各都市へと勢力を伸ばし、2013年からはイギリス、そしてメキシコ(2014年)、ブラジル(2015年)、インド(2016年)と世界に羽ばたき、全世界で年間100万人を魅了する一大ダンスミュージック・フェスティバルに成長。

そして今年の『EDC Japan』で日本が5つめの開催国に。
とどまるところを知らない『EDC』、その魅力を知るためにも一度体験してみなければ!

edc_flyer

EVENT INFORMATION

EDC JAPAN 2017

2017.4.29(土・祝)30(日)

ZOZO マリンスタジアム&幕張海浜公園 EDC 特設会場

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