ワールドワイドな人気フェスが続々と日本に参入するなか、10月3日、世界最大級のシークレット・ディナーパーティ『Dîner en Blanc』が初上陸した。

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過去にはエッフェル塔やヴェルサイユ宮殿、ルーヴル美術館などで繰り広げられてきたこのパーティ。
開催場所は当日までシークレットで、なおかつ事前登録者のみ参加できる完全招待制。
都内の複数の場所に設けられた集合場所へ行くと、そこで初めてパーティの開催場所を知らされるという仕組み。
しかし、海外での話題を聞きつけてか、日本初開催にも関わらずウェイティングリストに10000人もの応募者がいたとのこと!! 

『Dîner en Blanc』のルールは、2人1組での参加、途中退出の禁止、ディナーパーティであるにも関わらず食事をはじめ、食器やカラトリーなど全て各自用意する。
さらに最大の特徴はオールホワイトのドレスコード(服装はもとより持ち込むもの全て)。

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もちろん、今回会場となった明治神宮外苑の聖徳記念絵画館も白一色。
お洒落に着飾った大人たちがたくさんで、中には芸能人やモデルさん、格闘家の姿もあり何ともエレガントな雰囲気。

頭上でナプキンを回す合図を皮切りにディナーはスタート。オーケストラの生演奏を堪能しながらの食事の後はDJタイムへ。
途中、バンドの生演奏や白い着物を纏った和製ダンスカンパニー:DAZZLEのパフォーマンスなども披露され、ときに優雅に、ときに熱く盛り上がっていた。

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そして、終演後は参加者が各自ゴミを持ち帰る決まりで、会場はひと時の喧噪が嘘だったかのよう。
他のパーティでは体験することはできない、このフラッシュモブ感はなんとも新鮮だった。

徹底したコンセプトに世界観、そしてルール。それらすべてをみんなで共有するからこそ生まれる感動も得難いものだ。
まさに大人の為の大人なパーティ。これまでなかった新たなスタイルのディナーパーティの上陸は、日本に新たなカルチャーを生み出すポテンシャルを秘めていた。

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